2015年6月4日木曜日

web@yoichi(避難中/おれ以外のこと)




2010年10月06日(水曜日) 仕事を通じて知り合い、短くもなく(私的なことでも)お世話になっている将口真明さんがつい先頃、「マナをめぐる冒険 魂を潤す究極のレシピ」(講談社刊)という、自身初の小説を発表しました。「えっ!? 将口さん、あんなに多忙なのに、いったいいつ書いていたの!!!」と今年のメガトン級のビックリ事件(なんという言い回しだ...)でしたが、とにかく購入して読んでみました。
アマゾンの紹介文には「ネットワーク社会が進んだ未来世界。人として生きるために、心の救済のために、魂に滋養を与える食べ物が必要となってきます。そう なる前に、現代への食の警鐘」「時空を超えて現代に甦ったスピリッチュアルストーリー」といった惹句が記されています。あの、いつも笑顔を絶やさずに激務 をこなす将口さんの内面に、こんな壮大なストーリーが拡がっていたなんて! オレはこれまでの付き合いで、いったい将口さんのなにを知っていたのだろ う...という気持ち、あるなあ。いや、でもそれは私が著者とこれまで接していて、つまり「自分のわかる部分を自分のわかる範囲内」でしかわかっていな かったということで...。作品を介して人と接するということは、こういう驚きを含んだ楽しさがあるのです。
さて、入手してから実際に読み出すまでに、じつは2週間ほど空白ができてしまいました。というのは、最初の数ページで「これは自分がいままで読んだことの ないタイプの物語だ」と感じたからです。私は日頃読むのは身辺雑記とその延長あたりの、小さな物語がほとんど。映画も、好きなのは登場人物が少ないのが多 いし。「マナをめぐる冒険~」は、冒頭の第一章が「二〇八一年、セドナの荒れ野で聞いた・声・」ですもん。P4~P5に記された「主な登場人物紹介」だけ で23人! その肩書きは<主人公のミユ(宝樹美優)……料理研究家、スピリッチュアルフード・カンパニーの経営者>をはじめ米国人CEO、東京都知事、 <紀元前六年ベツレヘムでのイエス・キリストの誕生に、贈り物を持って祝福を与えにやってきた三人の占星術師(マギ)>、等々。物語を読み進めてこんがら がらないでいられるのか、と心配しましたが...杞憂でした。
2日間かけて、気持ちよく読了致しました。私は書評家でないので個人的な感想文しか書けませんが、親しみやすい言葉が人物を形成し、その人物たちがナビ ゲーターとなって、壮大な物語を動かしていく小説である、と思いました。小説内のキーワードである「マナ」とはなんなのか? 文中で何度も繰り返される 「我々の魂はどこから来たのか?/我々は何者か?/我々の魂はどこへ行くのか?」という問いの答えとは? それを自分なりに読み解くヒントが、綿密に構成 された「未来のごく日常的な生活」を通じて、読者に投げかけられます。
最後に一番印象的だった部分を、一箇所だけ引用してみたいと思います。P99より。
 二一世紀には、家庭で料理が作られることはほとんどなかった。みかんやトマトなどの一部の野菜と果物を除けば、ハムやチーズの加工品、レトルト、真空パック……政府か、政府が保証した業者による安全管理がなされたものしか流通していなかった。
 シリアル、インスタント麺、レトルトの白米、カップスープ、乾パン、インスタントコーヒー、粉末マッシュポテト、加工調理済フライドチキン……などの食 品が多くの家庭の食卓に並んだ。経済的に苦しい人達は政府の配給でもらうしかなかった。あるいは多少好きなものを食べたい人はネット通販で取り寄せた。レ ストランで食事をするのは贅沢なことだった。
私は日頃近未来小説など読まないので、ここで将口さんが描いた未来像がどのくらい“定説”となっているのかもわかりませんが、この部分はえらくリアルで ぞっとしました。最近は寿司でもステーキでも一定の品質が保証されたものがファーストフードやコンビニで安く食べられますが、そんな21世紀初頭の市民生 活が行き着く未来なのかな。あっ、昨年入院したときに読み直した「百億の昼と千億の夜」(萩尾望都の漫画版)に出てきたゼン・ゼン・シティーの市民のこと も頭を過ぎった。
ではでは。

2010年07月05日(月曜日)
数年前に見たときからほしかった「ピック入れ」を昨日ついにゲットしました。作者は大学時代の先輩にしてギターの達人、中村拡司さん。いやあ、一生モノとして大事に使います。私が死んだ後にほしい人、誰かいます!?
ではでは。


2010年06月22日(火曜日)
半年くらいまえに渋谷のヤマダ電機で新しい炊飯ジャーに買い換えました。T 社の人気製品らしく、店員が熱心に勧めてくれました。ちょうど新製品への切り替え期で、定価7万5000円のものが半額くらいだったのかなぁ。3合炊きで すが、感覚的にはバカ高い! なんでも市販されているものでは唯一「おこげ」ができる機種なんだそうで、でもまあ、オレはとにかく「毎日おいしいんだった ら、きっと長い付き合いになるんだろうし...」ということで購入しまして...。
先日、ついに我慢ができなくなってその炊飯ジャーをむんずと掴み、ダイニングの隅に投げるように置きました。そのはずみで蓋がとれて壊れた。これでいいの だ! です。さっそく某町の某家電店の炊飯ジャー売り場にいき、三菱のイチキュッパの炊飯ジャーを購入。その日以来、同じお米屋さんに配達してもらったも のなのに、ごはんが真っ白でおいしくておいしくて、あの半年はなんだったのかと...。あっ、じつは「某町の某家電店の炊飯ジャー売り場」にて、美人店員 さんに尋ねてみたのです...というのも、そこでも売り場人気No.1製品としてT 社の「おこげ」のやつの後継機種が堂々と売られていたので、「あの、これ使っててキレちゃったんで他のを探しにきたのですけれど、ほんとうにおいしいごは んが炊けますか?」と。
びっくり仰天というか溜飲を下げたというか、あるいは美人店員さんは機転が利くプロ、というか。その人はこっそりと「じつは私もこれを半年使って買い換え たんですよ」と衝撃発言! だよね~、オレはまちがってないよね~、これで炊けるごはんって、おいしくないよね~! ああ、思い切って買い換えにきてよ かった!!
ネットで調べてみたら、おいしいと感想を書いている人も多くて、...オレとは気が合わないってことですね。ごはんがおいしいかどうかなんて、個人的なこ とですから。でも、メーカーの売り文句どおりの感想、多くて辟易。ということで、私のT 社の人気製品に対する率直な感想。まず、売りの「おこげ」ですが、土鍋とかでできるものと似て非なるもので、まずい。「汚れ」みたいでお茶碗のなかのごは んがきたなく見えてげんなり、とくにおかわりすると偽おこげだらけで、食欲減退。それから中蓋がはずれてても炊けちゃうのだけれど、そういうミスをすると さらにまずくなる。“土鍋”部分が洗っても綺麗になりにくい。それから、ごはんが炊けるまでの時間がやたら長く、しかも五月蠅い~、ヒューって鳴りっぱな しで。さらに、予約や炊飯の押しボタンがサイドについてて表示が小さくて使いにくい(これは使用環境のせいもあるだろうけど、さ)。さらにさらに、電源部 分がはずれやすくて(これも、使用環境のせいもあるだろうけど、さっ!)せっかく予約していたのに炊けてなかったことが半年に数度あって愕然、茫然自失。
定価7万5000円の高級炊飯ジャーは現在玄関脇で雨ざらし(いちおうビニールかけてはあるけれど)です。週末の不燃ゴミとして逝ってもらいます。誰は欲 しい人にあげる、とかもちょっと考えたんですが、でも「まずいごはん」が炊けるものを他人様に譲るっていうのもなんだしな~、これでいいのだ! ではで は。

2006年12月22日(金曜日)
昨日、離れて暮らしている実家の長嶋茂雄と同い年の母親から「ちょっとこい」と言われまして、仕事のあとにいってきました。「これ、あげる」と少しまと まったおカネを渡されたですよ。「…これは、預かっておいて、なにかあったらあんたのために使えばいいのか?」と俺が訊くと、「あげる」とだけ。受け取り ました。
石油ストーブと煮もののにおいのする実家でガキのころのように爆睡し、古くさい味の朝飯を食べ、実家をあとにしました。カンニング竹山の相方が死んだこと についてのニュースは渡邊宣嗣の「スパモニ」で詳細を知りました。竹山さんは、私と顔が似ているので、なんか、好きです。ホンマゼーチョウカイチョーの ニュースは欠伸が出ます。あの人は顔が鼠に似ている、ビビビビビビッ!。
駅前の、かつて「太陽神戸三井銀行※※駅前支店」という使用者の都合をまったく考えないとしかいいようのないくそ長い名前だった銀行(合併前は「三井銀行 ※※支店」)に寄り、ちょっと迷ったけど、でもけっきょく「郵便貯金/ハンコ/日付」と印字された帯のついたおカネを全部、自分の定期預金に。ほんとは CD買ったり「フーゾク\(⌒∇⌒)/」とか、いってみたい気もしたんだけどね~。なお、帯は記念にとっておくつもり。ちなみに、いまメインで使っている 銀行も「みつびしと~きょ~ゆーえふじぇーぎんこうなんたらかんだらちょめちょめしてん」。ふざけんな~~~!
ではでは。

2003年03月02日(日曜日)
あはははは、いまごろあけましておめでとうございますです今年もよろしく。┐('~`;)┌。なんだか、そろそろホムペを更新しようかな~、と思うと数ヶ 月経っていることがこのごろ多くて、自分でもあきれてます。ちょっとね~、ここ数年の「光陰矢のごとし」状態の加速度のつきぐあいは恐ろしくてですね、も う、あっというまに、ほんとうに老衰で、キーボードすらも打てなくなってしまうんじゃないかと!
あっ、ここは「おれ以外」部屋ですので、おれのことを他人事のように書きますですが、つい先日、ちょっと仕事先で低い天井に頭をぶつけて、そのはずみで、 またもや数年前と同じ腰痛が再発。こんなことじゃいかんと、明日の朝、四半世紀前に私の骨の病気(なんか、大腿骨に良性のへんなものができちゃって、切っ て削り取って腰骨を移植したんだが、その後転んでぼきっと折ったので、また切って金具で固定してくっついてからまた金具をはずした...、うへえ、スプ ラッタ!)を発見してくださったお医者さんのとこにいってきます。なんか、「腰痛なんて、ロックじゃねえよ。健康のことを考えるなんてfuckだ~。オレ は健康のことなど気にせずろけんろ~る、命知らずの明日なき暴走~」とも思いますが、しかし、痛いんじゃしょうがねえよなぁ。ああ、しかし、どうせ具合が 悪くなるんだったら、腰痛とかじゃなくて、ドラッグ中毒とかさぁ、もっとやばそうでかっこいいのが~~~( ゚▽゚)=◯)`ν゚)・;'(って、いちおう全世界のどんなかたがいつなんどきここを見るやもしれませんので言い訳しておきますと、まあ、9割方は冗談 ですから~( ゚▽゚)=◯)`ν゚)・;')。
ああ、しかしまったくもって、ここんとこ光陰矢のごとし。そして今後、腰痛と上手につきあいながら「健康で長生き」するなんて...。現在のオレの心の どっかには「いままでもう充分楽しゅうございました\(⌒∇⌒)/。『健康で長生き』なんてまっぴらごめん! もう終わり終わり、終わり~!」って気持ち がないといったら嘘になるんではありますが、しかし人間はそう都合よく「自分を終わらす」ことができるわけでもなく、ふと振り返れば、過去自分は何度「も う終わり~」と思ったことか、そして、その後どれほど生き恥をさらしながら「続いている」ことか~、うへへ、すばらしき人生!
先週は友人のソルベットさんのかわいがっていたビーグル犬「ソルベ」が永眠いたしました。少女の頃はおしゃれな雑誌のモデルなんかやってブイブイいわせて いたのに...。一緒に富士山の野山でよく遊んだこと、ずっと心のどこかで覚えています。そしてオレが小さい頃、ほんとうによく遊んでくれた叔父も(享年 60)。みなさん、健康に気をつけて長生きしましょうね! 先日ちくしさんのニュースで見たキース・リチャーズは「あなたは麻薬中毒でしたが、最近の若い 人たちがドラッグをやることについてなにかコメントは?」というような質問にひとこと、「Stay Alive!(生き残れ)」。あはは、貫禄。あっ、そして昨年末にひょっこり現れたmabinaは、その後また消息不明ですが(なのでなにも書きようもな いのだ~)。きっとどこかでふてぶてしくたくましくメシをあさっていることと。
ではでは。

2002年12月31日(火曜日)
いやあ、この家に引っ越してきて以来、しばらくは毎日顔を見せていたmabinaなんですが、最近すっかりどっかにいっちゃったなあと思っていたら、昨日の朝、ひょっこり現れました。のたれ死んだわけじゃなかったのね。
それで、この猫について、年末になって急にいろいろなことが起こっているんですが、あ~、今年は時間切れ! とりあえずいまわかっていることは、「うちの 猫ちゃんです!」と主張する方が最低2人はいること。もうこのあたりで15年くらい暮らしていて、そもそもは谷村新司の家に居着いていた(飼っていたのか どうかは不明)という噂があること、等々。とにかく、人なつっこいフリして、かなり、「たいしたタマ」みたいなんだな~~。
ということで、続きはまた来年! ではでは。


2001年11月02日(金曜日)
なんか、まめに更新。このページ、けっこう重くなってますね。ああ、すこしメンテしなきゃ...。あっ、いまやみなさん、このページが快適に表示できるインタネ環境ですか?? んで、
「シュリ」
韓国映画を観たのは生まれて初めて。私はたらこと明太子だとたらこ、白菜の塩漬けとキムチだと白菜というように軽量級のおいしさのほうが好きな人間なんで すが、この映画、明太子やキムチのような重量級のうまみでしたなあ...。うん、でも、おもしろかった! これ、観なきゃ損でしょ。最初の訓練シーンか ら、もう、目が釘付けでぐいぐい持っていかれました。北側工作員隊長のチェ・ミンシク! 恐え~~ぞ! 爆弾強奪シーンでの「おまえ、どこの部隊のやつ だ!」ってな質問に「朝鮮民主主義人民共和国」と答えてグサッ、には痺れました、がくがく。そしてイ・バンヒは、うーむ、最初の頃のほうがかっこよかった が、でも最後のシーンも、それまでの映画の好調さの勢いで、けっこう素直にウウウッ、と思ったですよ。なんか、明太子&キムチパワーで「ごはんおかわ り!」みたいな。でもでも、でもですよ。コンサートホールみたいなシーンの後の、きゅうにそっと尾行するシーンだけは、私、つながりがあまりに唐突で、ビ デオを止めてしばらく考えて巻き戻して観て、それで納得して先に進みましたが、いやあ、ビデオ鑑賞はこれができるので便利。映画館であの血をたっぷり見た ら、それはそれですごかったかもと、思わなくもないですが。
ではでは。

2001年10月29日(水曜日)
あー、ええと、突然復活の映画感想文企画。思い起こせば一年以上まえ(ずっと下の方↓)は、1ヶ月に50本以上も観る俄熱心な映画ファンだったオレです が、その後、mmm、何本観たかなあ? テレビで数本、ビデオレンタルでは「サイボーグ009」と「ガメラ対ギャオス」(古いのと新しいの両方)と、うう うう、あとは、なんにも観てないかも。それで「サイボーグ~」と「ガメラ~」は、ひとりでニヤニヤして終わり。感想を書きたいという衝動もなく...。 ちょっと反省したので今回ひさびさに観た2本の感想をUPだ!
「不夜城」
ちんぷんかんぷん! 私は原作読まないでいきなりでしたが、でもきっと最初のほうに登場人物の関係を押さえておかないときっと苦労するぞと心構えしていた のでものすごく神経を集中させて冒頭から挑んだのですが、鮮やかに撃沈!! シーナキッペイは、タグチトモロウは、そして山本未来は何者? あっ、ビラ撒 き屋の馳星周はわかった。やっぱ、これは読むための物語なのかなあ。台詞で人間関係を説明され続けても、映画に乗れない。乗れてないもんだから派手で荒っ ぽいシーンが荒唐無稽に感じられて、「あー、角川映画って、むかしから荒唐無稽でつまらないの多かったなあ」ってな気分も思い出され...。そのわりには 「知世ちゃんを見るためだけの知世ちゃん映画(『黒いドレスの女』とか)」、けっこうな数、観てますが(^Q^)。山本未来は絶対「脱ぎ損」ですが、で も、あの役を誰がやればいいんだ??? やっぱ、活字の中の宿命の女??? 原作を読んでいませんが。金城武はけっこうかっこよかったです。あと、もし、 なんの予備知識もなく観て(つまりヒロインが山本未来だと知らなくて)、あのぼろいアパートを劉健一ががさごそしていて、それで、きゅうに山本未来じゃな い、なんか、すんげえ謎の美人(←だから誰がやるんだ?)が登場したら、けっこうどきっとしたかも...、ってすいませんね、未来さん。あなただけを責め ているんじゃないし、こうやって書いているうちにオレ、未来さんのこと嫌いじゃなくなってきています、文章を書くことで浄化。
「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」
原題「Hedwig And The Angry Inch」。1961年東ドイツ生まれの男の子・ハンセルは米軍用ラジオ番組の音楽を聴いて育ち、子どもの頃に母親(片親)の男にオカマを掘られ、以後オ カマになり黒人米軍兵ルーサーに見初められ、ルーサーと結婚するために母親の名前ヘドウィグを名乗り性転換手術をするが医者がヘボくてペニスが1インチ 残ってしまい(これがタイトルの怒りの1インチ)、でもルーサーとアメリカに渡ったらベルリンの壁は崩壊しルーサーには捨てられ、でもでもカンサスシティ で17歳のトニーと出会って恋に落ち彼にロックを伝授するが、でもでもでもトニーはヘドウィグの1インチを触って、彼が元男と気づいてしまい去っていき、 でもロックはしっかり伝授されたのでヘドウィグと一緒につくった曲を彼の曲と偽って全米大スターとなり、それでヘドウィグのほうはローカルなバンドの ヴォーカルとして全米をツアーしてまわり、というストーリーなんですが(なんか丁寧にあらすじってみました)、これが、いい映画!! 映画の中で使われる 音楽は全部オリジナルで、全曲しっかり聞かせます。もともとこのお話は、監督・脚本・主演のジョン・キャメロン・ミッチェルと、作詞作曲担当のスティーヴ ン・トラスク(グリーン・デイやデビー・ハリーやホールのディレクターらしい/音楽的なイニシアティヴは、どうも監督よりこの人みたい、...な感じもあ りです)がオフ・ブロードウェイのミュージカルとして一発当てた、その映画化作品だそうで、つまりオーソドックスなミュージカル仕立て。んで、歌がいいで す。グラム&パンク&オルタナって感じですが、どの曲もすごくいい。とくに詞がいい! 私ゃふだんロックの詞など読まないんですが、でも、ミュージカル映 画ですから、さすがに字幕を追っていまして、不覚にも涙腺がやられました。とくに「The Origin Of Love」という詞(プラトンの「饗宴」にヒントを得たとか...、でもオレにプラトンのこと聞くな(^▽^。)!)の、愛のカタワレとセックスについて の部分とか、あと、「Midnight Radio」という曲の「きみはなにかを伝えている、深夜のラジオのように/レコードのようにきみは回転する」ってなくだりとか、すごくいいです。それ で、やっぱり私の好きな映画「ヴェルヴェット・ゴールドマイン」と「ヘドウィグ~」とのちがいは前者が心地よいノスタルジーとしてのグラムロック、って感 じだとしたら、後者は「なんとグラムって、リアルタイムでもいけてるじゃん!」(←いつの時代のどこの人の言葉使い?)みたいな。いやね、私はいまでも毎 日ロック漬けで生活していますが、でも、どこか、漬かれば漬かるほど、いわゆる既存のスタイルのロックを再生させたような音に対する拒絶感みたいなものも 日々抱え込むわけでして、そんな今日び、いきなり懐かしい感じのロックナンバーをたっぷり聞かされて、それにリアルタイムでけっこう心捕まれたなんて。こ れは映画のマジックだと思います。きっとサントラ盤買ってきても、そんなに聞かないかも。映画の中(あるいはミュージカルの舞台)で鳴っているからいいん だろうなぁ、と。あっ、それで、ジョン・キャメロン・ミッチェルと「ヴェルヴェット~」のトッド・ヘインズは友人だそう。ついでにヘドウィグ・アンド・ア ングリーインチ(映画のなかのバンド名)でギタリストとして出演しているボブ・モウルド(ソロの「Workbook」が一番好き)も、友人を介して友人に なったそう。ええと、長くなりましたが、どんな映画かというと、なんか、元気になる、意固地になって生きていても、それはそれでけっこう楽しいじゃない か、みたいな幸せな気分になれる映画です。あっ、あっ、それで、映画のなかでのすぐに忘れてしまいそうだけどかなり(語尾上げ)気に入った小ネタは、コリ アンバンドのクワン・イーのチョーキング(見逃すな!)と、「ボストン、カンサス、アメリカ、ヨーロッパ、エイジア/旅は疲れた」でした、防備録。
ではでは。

2001年10月22日(月曜日)
なんか、この部屋ってどう使っていいのかまったく定まらないまま、更新もさぼりっぱなしなんですが、そうだそうだ、ここにアップしようと思いながら、でも どうしよ~かなーー、と思っていた写真があったのをふと思い出した次第。あっ、夏にマイブームで熱くなった「スラムダンク」の感想文も、ここに書く予定 だったのでしたが...。
いまはウェブデザイナーとして活躍するツッチーさんがむかし一緒に旅行したときに撮った写真をかっこよくアレンジして送ってくれましたので、ここに掲載し ます。題して、'UNE NUIT A PARIS'。どっちかがツッチーさんでどっちかがオレです(ただしもうひとむかし近くまえ...)。

おまいしぇり~♪
ではでは。

2001年05月30日(水曜日)
あー、ええと、ここしばらく「Macのハードディスク初期化後遺症」でweb更新をさぼっておりましたが、そのあいだにKAZさん@キャナダのお奨めで NHK朝の連ドラ「ちゅらさん」を見始め、いまやすっかりはまっております。「あすか」以来、ひさびさに連ドラを目覚ましがわりにした生活が戻ってきまし た。しかし他チャンネルのワイドはどこも「眞紀子さん」ばっか。つまんねえ芸能人のプロモーション垂れ流しているとコクミンが「こんなのより国会中継のほ うがおもろいやんか」ってことでチャンネル回されちゃう、という最近の傾向を反映したものと思われますが、なんか、なんかねぇー。
ということで「ちゅらさん」では菅野美穂の大げさなお芝居がオレ的なツボにドンピシャ。主人公の「天然ばか子ちゃん」ぶりに対するスタンスが絶妙です(パ ジャマを見た瞬間の顔~着てみるとか...)。余さんも、....、この人って私が見た映画の中では「やくざの未亡人で旦那が抗争で殺されて仏前で喪服で 悲しんでいるとやくざがやってきて仏前で喪服のままやくざにさんざんいたぶられてさらに悲惨な状況に」みたいな役を好演する女優さんかと思っていたら、 「ちゅらさん」ではコミカルな役も似合っていてファンになりました。
ということで「ちゅらさん」は今後もここでときどきフォローしていくつもり。あっ、それで、2ちゃんねるの「ちゅらさん」スレッドの一番最初の文章があまりに名文だったので、ここにコピペしてしまおう...。
> NHK朝の連続ドラマ ちゅらさん Part1
> 1 名前:NHK総合 午前8:15 / 午後12:45 投稿日:2001/03/03(土) 13:49
> やんちゃくれはすべてがダメなドラマでした
> すずらんはラス2週がダメなドラマでした
> あすかは葛とろりんがダメなドラマでしたが竹内はブレイクしました
> 私の青空は内舘となずながダメなドラマでした
> オードリーはおっとりしすぎてダメなドラマでした
> なんの期待もできませんが、それでも見てしまう朝ドラ。
> ちゅらさんもやっぱりダメドラマ?それとも起死回生のヒット作?
あっ、さらにそれで、じつは最近もう1本ちょくちょく見ているドラマがあるんですが、それは「温泉に行こう2」の再放送です。加藤貴子、かわいい~(と、とても悪趣味なオレでした~)。
ではでは。

2001年04月26日(木曜日)


ったくきりねえな~、ではでは。

2001年04月13日(金曜日)
昨年秋からずっと関わっていた「めちゃ2イケてるッ!」の本が、明日やっと発売(ただしちょっとややこしい方法で)になります。いやはや...、いろいろ 思うところはありますが、とりあえず、いやはや。それで、明日の夜7:53~からの番組で、本のことを紹介するみたいなので、よかったら見てください。そ して、書店に本が並んだら、買っておくんなまし~~~、1冊1,400円m(_ _)m。みなさまの払ったおカネがまわりまわって雀の涙ほどだけ、書籍制作関係者の渇いた懐に...、ううう、雀の涙も積もればスプーン一杯の幸せくらい には...........................、なるのかなあ。とにかく、アンナ本に負けるな! めざせイイジマ本、いやチーズ本!
ではでは。

2001年04月12日(木曜日)


ではでは。

2001年04月03日(火曜日)
今日は朝っぱらから東京ビックサイトなんちゅうなんか寂しいところにいきまして、それで帰りにちょうど代々木上原でお昼どきだったので千代田線を降りて駅 横の福洋の中華丼(800円)を堪能し小田急線のホームに立っていたら後ろに背の高い女性が...。なんとなく振り返ってみると、その赤いハイヒールを履 いて膝丈のミニスカートを履いた人は小林麻美でした。私はとくに小林麻美を好きでも嫌いでもなかったので「あっ、小林麻美だ」と思っただけでしたが、で も、めずらしいので下北沢に着くまでけっこう観察していました。それでわかったことは、たしかに小林麻美にまちがいないのですが、往年の彼女と吊革につか まっている21世紀の彼女との相違点は、画質のちがいに尽きました。前者が古ぼけたファッション誌の表紙ならば、後者はその表紙をまずモノクロコピーし、 3回くらいファックスで転送したような感じでありました。
ではでは。

2000年11月20日(月曜日)
みなさんこんにちは。ひさびさに、「おれ以外」部屋の本来の主旨らしいお知らせです。じつは「LINK」部屋つながりの稲葉なおとさんが、新しい本を出したのでご紹介します。
「遠い宮殿 幻のホテルへ」
稲葉なおと著/新潮社刊
46判変型/クレスト表紙カバー/384頁
■4-10-441501-4
●憧れのホテルに、僕はたどりつけるのか?――観光ではなく、「そこに泊まる」ために世界各地を駆けめぐる作家の、原点となったインドの旅。ボンベイの タージ・マハール・ホテル、ウダイプールのザ・レイク・パレス、そして現在は近づくことさえ難しいシュリナガルのハウスボートへ。スピード感あふれる渾身 の長編旅行記!
( 新潮社の新刊案内より引用)
ということで、みなさん、いますぐ本屋さんにGO! あっ、インタネ上でこの本のプレゼントもやってるみたいですよ~。
そして、思い起こせば約15年前、当時、青雲の志を持つ若者だった稲葉さんと、邪悪な下心を持つ若者だった私は、広い地球のどこかの町で、しばらくのあいだ「貧乏だが楽しい日々」を共有したことがあり……、
って、むかし話は、まあ、いいか(⌒Θ⌒ゞ)。
ではでは。

2000年11月06日(月曜日)
えーと、梅雨の「映画強化月間」以来ここの更新をさぼってますが、というのも、ここってなに書きゃいいのか、自分でいまいちわかってないってこともあり、 ですが、なにも書かないのもなんなので、まー、音楽部屋に書くまでもないくそみたいな小ネタを一席。今日雑誌をぱらぱら見ていてめっけた、じぇんかとかい うJぽっぱーのニューアルバムのジャケットですが、

あはは、今年の夏に出たピーター・ガブリエルの「OVO」を早くもパックリ。

まったくこの国はいつもこんなことがまかりとおってて...。
ではでは。


2000年07月22日(土曜日)
いやいや梅雨も明けすっかり夏になってしまいました。暑っち~(今日は34.5度だとか)。けっきょく50本観るのに50日ちょっとかかりました。ふー、 このペースで観ても、1年に365本かぁ。けっこうしんどい。今年は、あと50本くらいは観ようと思います、が。でっ、観たらまた、随時感想を書くように します。ということで最後の4本。
47.「フォレスト・ガンプ」
これはすてきな映画でございました。知恵おくれの主人公のモノローグであることが物語の寓話性を高めているんですが、そのおかげで「フォレスト・ガンプの 一代記」を語られ続けているのに風通しがいいんです。なんというか、フォレスト・ガンプに感情移入できるとかできないじゃなくて、自分も映画の場面のどこ かに紛れ込んでしまったような錯覚を起こさせるのかな。ほんとうはフォレスト・ガンプなんて人はどうでもよくて、彼が狂言まわしになって描かれる時代の変 化のほうに引っ張られてしまうというか。アメリカの、ある時代。具体的には1950~80年代。アメリカをずっと疑似追体験学習してきた私でさえ、あの時 代のどこかに自分が存在していたような錯覚に陥ってしまって、まいった。うまくできてるなー。そして、感情移入云々って点では、この作品の中で一番ぐっと くるのはジェニーの人生でしょう。フォレスト・ガンプのジェニーに対する感情だけは、子どものころからずっと生々しいのが、リアリティあったな。あと、あ れは他人の子だね。まー、とにかく、この映画を観て自分のアメリカ度の高さにけっこう驚いておりますが、mmm、ようはどう咀嚼するかってことのような気 がするのです、アメリカってやつを。んなもんだから、この映画の表層的な部分をいただいちゃってカップ麺売ろうとしているような態度って、なんだかなー。 ほんと、Jぽっぷ的。あの一連のCMに出てる男も日本で役者かなんかやってるんでしたっけ?
48.「フィオナの海」
10歳の少女とやさしいおじいちゃんとおばあちゃんとアザラシの物語。うー、ふだんのオレならこの設定でパスする映画ですが、監督がジョン・セイルズなの で観てみた。この監督の作品は「ベイビー・イッツ・ユー」ってのが好き。あと、まるでノンフィクション・ドキュメンタリーみたいな雰囲気の「セコーカス・ セブン」っていうのもかなり好き。で、映画の内容ですが、なかなかよいです。メインのストーリーは、まー、アイルランド版の浦島太郎とか鶴の恩返しとかみ たいな伝奇なんですが、なんといっても海がいい。空はどんより、水は濁り、アザラシや海鳥はかわいくなくて、捕れる魚もぱっとしない近海魚。とにかく全然 フォトジェニックじゃない海(と海辺の漁村の生活)の感じが、美しいです。
49.「ファイト・クラブ」
この映画、ネタでしょ!? 私はまじめにつくったブラック・コメディだと思ってかなりおもしろがっちゃいました。どんどんエスカレートしていくブラピのア クションとか、あのコーヒーカップ模様のダサいバスローブとか、ラストの「すごい男」がパンツ一丁のままだったりするのとか、それまでさんざん凝った映像 でつないできておいて、最後だけ「窓のそとをよーく見ててね」的にするバレバレな展開とかさあ、マーラはよくコケるし、そもそも主役のキャラがあれだよ。 もしシリアスに押し通そうとしていたら、そっちの方向でもっと詰めるよ、デヴィッド・フィンチャー監督。まあ、インテリの社会に対するぼやきを、タイ ラーって人間を使ってファンタジーにしてみましたってとこかな。しかしこの映画の後半の脚本って、10とおりくらいあったのでは? ラストシーンのあとに エドワード・ノートンの寝顔が大写しになって「あー恐い夢だった」でも驚かなかったです、はい。それで、もしあの「じつは……」っていうのを禁じ手にした 脚本もあったのなら、そっちでも観てみたかった気もします。
50.「ムトゥ踊るマハラジャ」
おもしろい。でも、濃い! お腹いっぱいです。エキストラの人間のなんて贅沢なこと。ムトゥは観ているうちにだんだんかっこよく見えてきたから不思議。若 旦那様はチープ・トリックのドラムに似てた。ストーリーは、えーと、もう降参です。聖者が出てくるあたりが、なんとも。それで、これを観てインド・ムー ビーにはまるってことは、私はないですが、でも5年に1度くらいは、こういうわけわかんないやつを観たいかも。
※ということで無事終了! ご愛読してくださった奇特なかた、感謝します。


2000年07月16日(日曜日)
なんだか名残り惜しくなってきたけれど、でも「もうしばらく映画を観たくないや!」という気もするけれど、まっ、とにかく目標にした50本は今週中にクリ アできそうであります。正直、ちょっとしんどくもありましたが、でもしんどいくらいのことをやってみて、そのあいだに自分が感じたことを字にしてみて、あ とでまとめて読んでみれば、自分の嗜好ってやつが少しわかってくるかな、とか。まー、わかったからなんだってことでもないんですが。一部から揶揄された 「甘酸っぱ適温映画好き」ってのは、はあ、否定はしませんですわい。それでも「甘さ」「酸っぱさ」「適温」の質には、ちょっとはうるさいつもりでも、あ り。
んで、今回は……、
43.「Pola X」
素晴らしい。すごい映画。レオス・カラックス監督にとって映画をつくるということはお祓いみたいなものなのかもしれないなと思った。私はこの作品を「彼と してはこうつくるしかなかったのだ」とまともに受け止め感動しました、はい、感動。とにかく力技でねじ伏せられてしまったので、全体として文句を言いたい ことはなにもありません。以下は些末な部分についての雑感。ピエールの家庭環境はすげーと思った。自分のことを「姉さん」と呼ばせる有閑ババア(カトリー ヌ・ドヌーブだ!)のエグさが、あの一族の壊れた人間関係に説得力を持たせていた。あれじゃ息子さんが「もうひとつの世界」に憧れてもしょうがないって。 イザベルがフランスで人種差別される側の人であることは、パリについてすぐの、タクシーのエピソードでよくわかった。謎のカルト集団のリーダーがどことな くデヴィッド・ボウイに似ていておかしかった。またボウイかよ! 過去の3作にもすべてボウイの曲が使われていたはずで、私はとくに「ボーイ・ミーツ・ ガール」での「Wild Eyed Boy From Freecloud」の流れるシーンが印象に残っている。動物園の象のシーンはこわかった。あんなに醜い象の映像は始めてかも。そして「象は人間を臭いと 思っている」という台詞にぴんときちゃった女の子の最期は、ああああ、かわいそう。川縁でひしゃげたサッカーボールを蹴り合うシーンではリュシーが「川に ボールが落ちるのを止める」役、イザベラは「川にボールを落とす」役。あれ、カラックスって、こんなにわかりやすいこと映画の中でやってくれるんだと、 びっくり。ラスト近くのイザベルとリュシーの駈けっこは終盤までリュシーがリード。なのに最後になってイザベラの猛ダッシュで逆転。リュシーを抱き留めた フレッドは、偉い。あの娘は悪くない、っていうか「無垢であることの罪悪」ってなものは背負っているかもしれないけれど(これはある意味ピエールも)、 リュシーまで道連れにしちまったら、ちょっと救いがなさ過ぎ(映画鑑賞者的には、ね)。しっかしまあ、好きじゃない人は好きじゃない映画だろうな。
44.「スリーパーズ」
好きな風合いの映画だった。悪ガキがホッドドッグ屋のオヤジと追いかけっこするシーンは印象的。デ・ニーロとダスティ・ホフマン、渋かった。あと、街の裏 社会の親分のジジイも。さらに、ブラピもかっこよかった。豪華な出演作。後半の法廷のくだりが、まあこれがないとブラピの存在感がなくなっちゃうんだけれ ど、でももう少し別の解決方法とかで展開していったら、さらによかったかも。少年刑務所でのできごとを観る側の想像力に委ねたふうの話の運びは、オレ的に はよかったと思う。あのいやな看守は、あれ、この人もしかして「ドクター・クイン~大西部の女医物語」っていうNHKでずっとやっているのにちっとも評判 を聞かないアメリカドラマに出ている床屋じゃないの? と思ったが不明。鼻のあたりがほんとに憎たらしい雰囲気で、蜂の巣にされてバンザーイ。
45.「ナチュラル・ボーン・キラーズ」
オリバー・ストーンの映画はおおむかしに「サルバドル」っていうのを映画館で観ている。あと脚本を担当したマーティン・スコセッシの「ミッドナイト・エク スプレス」は好きだった。あとなんだ、「トゥルー・ロマンス」は関係なかったっけ? いやあふじわらのりか、ストーン監督に売り込んでハリウッド進出した いとか、「アルマゲドン」の松田聖子に負けるな、がんばれ(バカな女)。それで「ナチュラル・ボーン・キラーズ」は、ピーター・ガブリエルの音楽もおどろ おどろしいものとして扱われ、挿入されてましたが、しかしピーガブの音楽をおどろおどろしいものとして扱う感覚って、まさにワイドショー的なんだなー。 騒々しいつくりのわりに、監督がお説教したいことはごくシンプル。なんだったんだろー、「マスコミはクソだ」とか「権力者は腐っている」とか「殺人は甘美 だ」とか、でしょうか? ミッキーが「オレはナチュラル・ボーン・キラーだ」というシーンはよかった。マロリーもなかなかだった。とくに煙草の煙をもてあ そぶしぐさはグー。でもこの2人がボニー&クライドやテルマ&ルイーズやブッチ・コリンズ&サンダンス・キッドみたいに「ずっと胸に残るコンビ」になるの かどうかは、不明。なんか、よくも悪くも「監督の駒」になっている感が強くて、主人公が作品から独り歩きできないような気がするなあ。
46.「アルマゲドン」
「糞。最低。役者がもったいない。お金ももったいない。『ザ・プレイヤー』に『人生は短いから映画なんて見ない』という台詞があったけれど、まさにそれ。 こんな映画に真剣に怒ったってしょうがない。また、こんな映画を『おもしろがる』ような風流さを、私は持ち合わせておりません。さらにこんな映画に感動し た人間とは不毛なので(……、以下略)。以上!」という感想を書きたくなるくらいむかつかせてくれるおもしろい映画でありました。ったくもう、カラックス が「自分の運命を変える人間と出会うこと」っていう小さなテーマを描くのにどれだけ苦労したのかを考えたりすると、この糞映画が「人類の危機」って大きな テーマをどのくらいお気楽に扱ってるかわかって、脱力。いや、お気楽に扱ったって結果オーライでおもしろい映画になっていたのならそれでもいいんだけれど (つまりは音楽で言えばデヴィッド・ボウイの「スペース・オディティ」程度にはすごいものになっていればってこと/意味不明なたとえか?)、でも、なん か、映画のできも悪くない? このウンコ映画。AJ(「グッド・ウイル・ハンティング」の気のいいリーゼント君)とエアロスミスの娘が草原だかどこかで デートしているシーンだけは、なんか、悪くはなかった。
※すでに最後の4本も借りてあります。洋モノじゃないけれど「ムトゥ踊るマハラジャ」とか。


2000年07月11日(火曜日)
えーと、なんだかこの部屋は「おれ以外」というより、すっかり「映画」部屋になってしまいました。ページも重くなってきましたので、本日過去の書き込みを 少し整理しました。それでえーと、この部屋のそもそもの主旨を知りたいかたは(もしそんなかたがいらはりましたら)、一番下までいって「1999年12 月~2000年05月の『おれ以外のこと』を読む」をクリックしてみてください、はい。
38.「タイタニック」
観るなら絶対おもしろがっちゃおう、と決めてトライ。導入部から過去の話につながっていく展開もスムースで、うまく入り込めました。そうかー、101歳の ババアの昔話なのか。しっかし、なんて親切な映画。船の沈みかたも、事前にあんなに丁寧に説明してもらえるなんて! これは最新設備の映画館で観るともっ と楽しめそうだ、ということは、ビデオからも伝わってきました、はい。あー、おもしろかった。……、ってそれで終わらしていいのか? せっかくだからもう 少し書くと、私はSFXの知識はないのですが、そういう人工的なつくり込み部分で「ここはちゃっちい」みたいに感じた箇所はありませんでした。それからラ ブストーリー的には、これは「サカリのついた若者」の恋愛映画って感じ。夏の旅行先のペンションで知り合った高校生が台風に遭遇して、くらいのシチュエー ションでも、もっと深い話にできるだろうに。とにかく「永遠の愛」とか「淑女と貴公子」ってな大仰な感じは、全然しませんでした。それでもまあ「刑事プリ オさんが命と引き替えに『笛を吹く』くらいの力を与えてくれた」というのは、わりと素直に感動したんですが……、ええ、もうその程度には素直です、オレ。 そして婚約者の男は、なんだか思い切り悪役を引き受けていておかしかった。ローズのかあちゃんもろとも冷たい海に放り込んじまえ~。
39.「スリング・ブレイド」
「シンプル・プラン」で気になる演技をしていたビリー・ボブ・ソーントン監督/脚本/主演の映画だというので借りてみた。いや~、この役者さん、カメレオ ン。私、この映画のカールの喋りかたのマネにはまってます、フンフン。ストーリーは知的障害者の殺人鬼が田舎町に住み着いて、というものなんだが、サイコ でヴァイオレントという感じではなく、淡々とした人間ドラマ、とでもいうか。けっこうぐっときます、いい映画だ。そして音楽はダニエル・ラノアが担当なん ですが、これがめちゃくちゃ冴えてます。エンディングで「The Maker」が流れてきたときには、目頭がぴりぴりしました。
40.「バンドワゴン」
自宅で1人でギター弾いていた青年が初めてバンドを組んでアメリカ中をツアー、というロードムービー。電波系のドラマー、釣り好きでバンドを渡り歩いてい るギタリスト、やくざな商売に足突っ込みながらもけっこう純情なベーシスト、そして内的世界で悶々しまくってるけれど才能のあるギター&ボーカル(ステー ジで客に顔を向けられず、アンプに向かって演奏するのが最高)。なかなかいい感じなのは、女の子とのからみが最小限で、あくまで「男の子の世界」だから か? でも、ほんもののアンが出てきたのには、思わず苦笑(んなことだと思った!)ところどころ話がよれよれするのは編集でカットされまくってつながりが 悪くなってるのかもしれず。それでも、嫌みなく、なんだか幸せな気持ちになる映画だった。
41.「トゥルーマン・ショウ」
ジム・キャリー映画は初体験(「バットマン」の第何弾かは見た記憶あるけど、もう忘れてる)。あの生真面目そうな顔、インパクトある。「ガタカ」と同じ脚 本家らしい。観始めてしばらくはへんな違和感(カメラアングルとか話の運び)があったのだが、それもこの映画ねらいなんだろうと思って観ているうちに、う まく入り込めた。テレビ業界のおちょくりかたはけっこうおもしろかったけれど、でも痛烈な批判というよりは、情に訴える感じで、少し食いたりず。「しょせ んテレビなんて暇つぶしだし、人のことなんてかまってられるか」っていうのは最後の最後の場面でわかるけれど、ね。
42.「アメリカの災難」
原題は「FLIRTING WITH DISASTER」。監督はデヴィッド・O・ラッセル。主役はベン・スティラーという濃い役者さんで、この人「リアリティ・バイツ」や「メリーに首った け」にも出ていたらしいので顔に見覚えはあるんだけれど、えーと、どんな役所だったのかもう記憶にないや。パトリシア・アークエットが出産太りの若妻役で 出ているんだが、ちっともかわいくなくておかしい。ティア・レオーニというスレンダー美人は、ちょっとだけタイプかも。いや、なかなか小粋(!)なロード ムービーコメディで、ホモカップルのFBIとかグレイフル・デッド信者夫婦の息子とかもいい味出していた。期待しないで観ると絶対おもしろい(!?)、っ て感じ。
※というわけで次回は「アルマゲドン」etc.に挑みます。あと8本。


2000年07月04日(火曜日)
ここ数日は夕方になると雷鳴が響いて、昨日は停電でパソコンが突然消えました。こまめにセーブしていて、よかった。ということで「映画な日々」も後半。今回は、ちょっとしくじったのが多くて、mmm、映画スレしてきちゃったのかも、オレ。
32.「プライベート・ライアン」
スピルバーグ映画は「激突!」以来、はウソで、「鮫」や「宇宙人」や「恐竜」も観たことあります。「シンドラーのリスト」はいつか観ようと思ってます。な るほど巷で評判の「冒頭20分の戦闘シーン」は、すげー。映画館で観ていたら弾に当たりそうな気分になったろうな。しかし映画全体のつくりは、うーん、ス ピルバーグって、10歳の子どもが観てもなにか感じられるようなつくりかたをする人なのかなあ。トム・ハンクスは「ユー・ガット・メール」の大助演技とは 全然ちがう感じでよかった。この人、「フィラデルフィア」でも全然ちがう感じだったし。「フォレスト・ガンプ」もいつか観てみようと思っています。
33.「KIDS」
監督は写真家のラリー・クラーク、ガス・ヴァン・サントが製作総指揮。ニューヨークの悪ガキがわんさと出てくる不道徳映画。中学校の教師をやっている友人 S氏に観せたら出演者全員が体罰くらいそう。セックスとクスリと暴力のオンパレード。10歳くらいの子どもがワイ談しながらへらへらマリワナまわしてる し、あとは、書けない~。でも私は教師じゃないので楽しく観ました。お説教いっさいなし、そのかわり救いもなしな映画。道徳的見地から離れちゃうと、主人 公のジェニー(クロエ・セヴィニー)が夜を彷徨う感じはクールなロードムービー風だし、テリー(こいつはとんでもない!)の相棒のキャスパー(ジャスティ ン・ピアース)も、なんか憎めないハンサムだし。あっ、クロエ・セヴィニーって、スティーブ・ブシェーミの初監督作品で主役をやったとかなんとか。しかし なあ、テリーを探してスティーブンの家にいったあげくあんな目に遭うジェニーが、情けなくも、なんかリアル。
34.「シンプル・プラン」
サム・ライミ監督のものはへんてこな西部劇「クイック&デッド」以来。この人、なんだかよくわかりません私。で、こりゃ陰々滅々な話だー。いちばん悪いの はハンクの奥さん役のブリジッド・フォンダ。お兄ちゃんのジェイコブ(ビリー・ボブ・ソーントン)の、悪人なんだか善人なんだかわからないキャラクターに は、少し深いものを感じました。しかし、アメリカの田舎が舞台の映画は、暗い事件がよく起こるなあ、って「アメリカの田舎が舞台の心温まる善人映画」なん てのを絶対に観ないオレがいけないんだけれど……(「フィールド・オブ・ドリームズ」や「フェノメナン」は、少しは善人映画だったかも)。
35.「ザ・プレイヤー」
ロバート・アルトマン監督の映画は「M☆A☆S☆H」で全然趣味が合わなくて、ずっと観ていなくて、今回は監督の持ち味らしい「ブラックな笑い」に再挑戦 するつもりで借りてみた。結果は、今回は前より少しおもしろかったけれど、でも、痛快って感じじゃなかったなぁ。しかしハリウッド映画って、ほんとうにあ んなふうにつくっているのか? 
36.「ミミック」
いやな感じはしなかったけれど、でもおもしろかったかと言われると、うーん、もうディテールを忘れ始めています。ニューヨークの地下にばばっちい世界が拡 がっている、っていうのは、みょうに生理的な嫌悪感に訴えるものはあったんですが、でも、映画自体が「エイリアン」の学芸会風だしー。あっ、「アマデウ ス」のサリエリが出てました。スプーンを鳴らす子どもは、いなくてもよかった。
37.「そして僕は恋をする」
サンジェルマン・デプレあたりを舞台にしたおしゃれな恋愛映画(「ノッテイングヒル~」のフランス版とか)かなあと思って借りたら大まちがい。早い話が、 いろいろ悩んで論文が書けない、ダメな大学助手の悶々物語。自分がうまくやっていけないことの言い訳をえんえん3時間聞かされて、もう拷問だー。しかもこ いつおしゃべり(字幕たっぷり)。いや私、言い訳するやつが必ずしも嫌いってわけではないんですが、こいつは許せん!! だって、うまくいかない原因を友 人や恋人のせいにするくせに、やたら人に頼るし。そのうえこいつ、とにかくすげえおしゃべり(字幕こってり)。観ているうちに気が遠くなって寝て、起きて ビデオを巻き戻して、また寝て、を3度繰り返してエンディングに辿り着いたら、無性に腹が立ってました。アルノー・デプレシャン監督って、どこでどう「ト リフォーの再来」って言われてるんだか?? ばかやろー!
※映画に文句言うより、自分の映画を選ぶ目を疑え、と自戒……。あと13本。


2000年06月27日(火曜日)
さすがに、しんどくなってきました。いちおう1日1本以上のペースなんですが、あと3日で19本は、無理だ~(泣きが入る...)。「強化月間」と嘯いてましたが、とにかく梅雨のあいだに50本までなんとか届こうと思います。んで、
25.「アイズ・ワイド・シャット」
とてもすごくおもしろかった。もったいなくて、まだ1回しか観ていない。「JAWS」みたいなヘンなピアノの曲は、家のピアノでも弾いてみた。エンディン グのおもちゃ屋のシーンがとくによかった。キューブリックは「フルメタル・ジャケット」がいちばん好き、って、全部観たわけじゃないけれど。
26.「デイトリッパー」
劇場未公開/ビデオのみ発売の1996年作品なんだけれど、これがおもしろい。監督はグレッグ・モットーラという人。製作に「セックスと嘘とビデオテー プ」のスティーヴン・ソダーバーグのクレジットあり。夫の浮気を疑ったミシガン州に住む女性教師が、なんと、おとうさんとおかあさんと妹と妹のボーイフレ ンドとともにニューヨークにある夫の会社までドライブ、という無茶な話。家族の繋がり具合、バラバラ具合が絶妙で、人間みんな臑の傷を隠して生きてます ね~、みたいなことなんだけれど、でも押しつけがましさはなし。浮気尾行のサスペンス具合も、なかなか楽しめました。
27.「シリアル・ママ」
腕力に負けた。めちゃくちゃおもしろかった。それで、この映画でビデオおたくのバカ息子役をやってた人って、いままで他の映画で何回も顔を見たような気が するんだけれど、名前を知らない。いつもバカ役。きっと名優なんだろう、な。ロックのステージ場面とか、むちゃくちゃなようで、すごくいい感じ。それにし てもキャサリン・ターナーって、「白いドレスの女」でウィリアム・ハートをだました「魔性の女」だったはずなのに……、すげえママさんぶりにびっくら!
28.「シンプルメン」
ハル・ハートリー監督の映画は初めて観た。スタイリッシュだなー。ソニック・ユースでのダンスは一生記憶に残りそうで、そういう点ではもう話のあらすじな んて完全に忘れてしまったジム・ジャームッシュの「パーマネント・ヴァケーション」のドップラー効果「オーヴァー(しつこくて中途半端な「う」にてんてん ネタ)・ザ・レインボー」みたいなのと、似てるのかなー。ヨ・ラ・テンゴのギターの音も気に入った。しかし兄貴も弟もひっぱたかれて痛そうだと思った。そ して、すげえ派手な経歴のオヤジだこと。お話には乗っかりそこなっちゃったけれど(つうか、乗っける気はなさそうな映画……)、ちょっと他も観てみたい。
29.「ユー・ガット・メール」
メグ・ライアンとトム・ハンクスは大助・花子みたいだと思った。メグ・ライアンのボーイフレンドがユナボマーとまちがわれた、みたいなところが英語でわ かっておもしろかったんだけど、きっとアメリカ人だともっと細かく笑えるツボがてんこにあるんだろうなと思えば、まさに大助・花子。ニューヨークは映画に よって危険にもステキにも見える街だなー。
30.「π (パイ)」
監督はダーレン・アロノフスキーという人。数学ネタは思わせぶりなのか本気なのか、私は頭が悪いのでわからず。このまえ観た「CUBE」ってやつにストー リーのアイデアが似てなくもないような、でもあれよりさらに自主制作っぽさぷんぷん。隣人の美人が艶っぽかった。あと宗教勧誘のやつのフレンドリーさが、 すごくそれっぽい。それにしても人間、あんまり思い詰めるとぷっつんします。クスリは、音と映像だけでも効いているのがよくわかった。
31.「メリーに首ったけ」
残念ながら全然乗っかれず、凍てついた2時間で発狂寸前まで追い込まれた。いや~、しかしこれは記憶に残る映画です。あのヨタモノ、マット・ディロンっ て、えっ、あの「ドラッグストア・カウボーイ」の!!?? ひゃー。ジョナサン・リッチマンが出てたって、そんなことだけでオレのロック魂は燃えず。
※うー、往年の名作とか邦画が、懐かしくなってきた……。


2000年06月17日(土曜日)
だんだんキツくなってきた映画強化月間。目標の50本まで、ふう、まだ半分にも届かず。
21.「ラン・ローラ・ラン」
おもしろい! オレの鼓膜も破けるかと思った。MTVみたいな感じだけれど、でもアイデア賞だと思った。音楽に乗せられて、けっこう持っていかれる90 分。しかしカレシ、あんなのでいいのか。ローラも、走る姿は逞しかったけれど、でもなー。あと、3回目はちょっとなんだかなー。といいつつ、ドイツの町並 みを観ているだけでもなかなかなので、オススメします。
22.「ノッティングヒルの恋人」
うそつけー(^o^)! って、だから映画なのか。ほんと、デート向けの映画ですね~。思い出したのは「愛と青春の旅立ち」。あれのバツイチ版か (^^;。ヒュー・グラントの疲れた笑顔はよかった。ノッティンヒルゲイト~ポートベローあたりにほんとにありそうな本屋さんでおかしかった。同居人のス パイクが夏も冬も同じ長袖Tシャツ(肩がほつれてる)っていうのも、ロンドンのプータローらしかった。「ハリウッド」にシニカルな視点があったのがよかっ た。あれがアメリカの片田舎で友だち同士傷なめあって(「セント・エルモス・ファイヤー」とか)、みたいな設定だったら、オレ的にはダメだったと思う。 ジュリア・ロバーツは、なにしろ「ジュリア・ロバーツみたいな人」って設定なんだから、はまり役だとは思った。どーでもいい女優さんだけどさ。
23.「リービング・ラスベガス」
地獄(or天国)の入口に女神がいたという話、ってことでいいのか!? このテのストーリーにロマンはまったく感じませんが、しかしニコラス・ケイジのば ばっちい酔っぱらいぶりは、迫力あった。「バーディ」のアル役以来、いい感じだと思った。娼婦サラ役のエリザベス・シュウって「バック・トゥ・ザ・フュー チャー」の2と3に出てた、あの肩幅娘かあ……。しんどい仕事も気丈にこなす姿に、ほろり。バカな大学生は、射殺していいです。
24.「ティコ・ムーン」
個人的趣味丸出しで観たフランス映画。内容は、うーん、人に薦めはしません。ヘンな映画。ジュリー・デルピーって、世間(日本の映画世間)的にはあんまり 好かれてない女優さんなんですか? 私は「汚れた血」で完全にやられているので、今回もキツい殺し屋役にわくわく。「ゴダールの探偵」や「ボイジャー」も 観ようかな。
※今回はわりと趣味っぽくたら~っと観てしまいました。22と24は米仏裸くらべ(……mmm、引き分け)。ということで、「この映画はどう?」って情報(90年代中~後半の外国もの)、引き続きお待ちしております(掲示板によろしく!)。


2000年06月10日(日曜日)
さらにさらに映画強化月間続く。今回は重量級が炸裂してぐったりです(でも粒ぞろい)。
17.「ガタカ」
けっきょく3回観ました。いい映画かどうかは評価がわかれるかもしれないけれど私は好きな映画。オレ、イーサン・ホークと相性いいのかな。「恋人までの ディスタンス」っていうなんでもない映画でもぐっときた記憶があるし。この映画も荒唐無稽っちゃあそうだし、超大作ドンパチ映画をからかうみたいな視点で チェックすれば粗も出てくる(なにしろ3回観たし~)。でも、そういうことをすっ飛ばした部分でなにかポジティヴなものが伝わってきた。ジュード・ロウは 主役を食いかけていた。それから清掃員のおじいさんはそのむかし「ポセイドン・アドヴェンチャー」に出ていた人だそうです(未確認)。しかしまあ、なんて 嫌な未来の描かれかただったことか! どへー。最後の水泳競争はんなばかなーと思いつつ「やっぱ、これは決着つけておくしかないのか」と無理矢理納得し た。
18.「天使の見た夢」
2人の女の子の友情とその破綻を激しく、でも細やかに描いた濃~いフランス映画。秀作です。ラブコメ慣れした人が見ると火傷するかも。しかし、フランス映 画に出てくる女って激しいーっ。殴る罵り合う叫ぶ溺れる、そして○○じゃうし。もう、ブラウン管のまえでむき出しの人間ががしがしぶつかり合うんで、オレ はいたたまれなかった。ハリウッド映画に出てくるあばずれやマッチョ女がかわいく見えますよ、はい。仲良くなって暮らし始めたプータローのイザベラとマ リー。いかついけれど気のいい暴走族のシャルリーとフレドなんて連中と貧乏ながら楽しくやっていたのに、マリーのまえに「見るからに悪くていいかげんな金 持ち男」クリスが現れてから、2人の関係はつらいものに変化していく。女の友情は映画の中では男で破綻します(定説その1)。エロディ・ブシェーズの無垢 な女の子ぷりもまあよかったが、なんといってもマリーがすごい。バカ女マリー。ほんとにバカ。バカすぎて悲しい。どうバカかというと、自分の中の欠損を埋 め合わせるために、捨てられないプライドを守るために、結果がわかっている無茶な恋愛(というよりセックス)に溺れて、しかも他人の意見に耳を貸さないか ら、忠告してくれる人をみんな敵だと思いこむから……、だから、あーあ、ほんとに悲しいバカ娘。それでも、インチキ男に連れていってもらった海への旅行 で、浜辺で無邪気な笑顔を見せてはしゃいだりして、悲しいなー。バカ女街道まっしぐらのマリーの部屋から出ていくときにイザベラが書き残した手紙の文面、 「あなたも望み通りに生きてね。あなたが夢見る人生を、毎日どんな時もね。あなたの友達イザベル。」にはぐっときた。勇気づけの言葉、というより、「それ でも人は他人の人生を尊重しなければならないのだ」、という個人主義が徹底しているというか、なんというか。この映画では、ボールペンでノートに字を書く シーン(手のアップ)が印象的だ。それにしても、繰り返しますがマリーはバカ。そんなバカで寂しさを抱えているマリーを迫真の演技で見せてくれたナター シャ・レニエに惚れました。デブで気のいい暴走族のシャルリーじゃ、やっぱりいやだったんだね。
19.「デッドマン・ウォーキング」
ショーン・ペンがほんとどーしようもない馬鹿者で、すげえと思った。主人公のヘレンが「お嬢さんで、ある種の世捨て人=世俗的にはデッドマン」という設定 には納得がいく。この人の性格や行動の是非を考えるのはあまり意味がないと思う。またこの映画は「死刑執行の是非」について問題提起をしているわけでもあ りますが、そのことについては、私はパス。1人の人間が合法的、しかもクリーンな手法で殺されいくプロセスをこれだけ克明に描いたことに、びっくり。しか しアメリカは良くも悪くもオープンな国だと思う。体調のいいときに観ましょう。
20.「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」
ドイツのおたく監督(トーマス・ヤーン)のロードムービー。マンガみたいな映画。マーティン役のティル・シュヴァイガーはとっても渋かっこいい。テンポが いいので楽しく観た。チンピラの凸凹コンビも間抜けでおかしい。とにかくハチャメチャなストーリーなのだが、でもラストシーンにはちょっとほろり。男の友 情は映画の中ではロマンティック(定説その2)。海はいいよね。それにしてもたとえばラストシーンにルドガー・ハウアーがちらっと出てくるのはたぶん「命 に限りがあるものつながり」だったりするんだろうけれどそういう「映画の知識」がコテコテに盛り込まれてるんだろうなーと思うと映画門外漢のオレはちょっ とげんなりで、なんだっけ「スクリーム」とかいう登場人物のバカモノどもがえんえんホラー映画の話をしている全然おもしろくないやつをちらっと思い出した けれど、とにかく楽しめる人はオレの10倍くらい楽しんでそうな映画なんでしょーね。
※あー、20まできて、でもここんとこムサいのとか重いのとかが続いたので、次回は軽いのとか裸たっぷりむふふなのとか混ぜるつもり。ではでは。


2000年06月07日(水曜日)
さらにさらに映画強化月間続く。今回は当たり続出でラッキー!
12.「バッファロー'66」
いまさらながら、大当たり~。映画館で観たかった。きっとクリムゾンとイエスがかかったところで腹を抱えて椅子からすべり落ちそうになったと思う。あんな チンケなラストの「妄想」にまんまと騙された自分が情けない(でも嬉しい)。ラストのクレジットでジャン・マイケル・ヴィンセントとミッキー・ロークとロ ザンナ・アークェットの名前を見てびっくり。この3人をああいうシーンでああいうふうに使うなんてな~。オレはキリン・シーグラムのNEWS飲んでたし (いまはアル中らしい)、猫パンチには笑ったし(「エンゼル・ハート」が好きだった)、彼氏遍歴にはびっくりしたし(TOTOの「ロザーナ」はこの人で す。その後ピーター・ガブリエルとつきあい、さらにブルー・ナイルのポール・ブキャナンだってさ~)。というわけでしゃべりたいことがわんさかあるんです が、ほどほどに。個人的には「オレがCIAの人気者だって、んなわけねーだろ!」と喧嘩しながらクルマを走らせる夜景のシーン(ぶらさがりの信号機)、レ イラがきちんとバスルームのドアを閉めないんであわてて出てきてきっちり閉め直すシーン、ドーナツ屋にチップをはずむシーンが好きだった。なおヴィンセン ト・ギャロについてはトヨタの「LIVE LOVE DRIVE」のCM見た時点でも「だれこれ? ラモス」という状態だった。
13.「この森で、天使はバスを降りた」
リー・デビッド・ズロートフ監督の劇場映画デビュー作。期待もなにもしないで観たら不覚にも目頭が熱くなった。ほんと、なんでもない映画なんだが、淡々と した雰囲気にやられた(いや私、孤独で頭のいい不良娘に弱いです。クロード・ミレールの「小さな泥棒」とか)。オレも「スピットファイアー・グリル」で パーシーのまずい料理を食ってみたかった。ベトナム戦争後遺症、ドメスティック・バイオレンス、過疎、環境破壊といった問題を声高に描いたわけじゃないの だが、でもそういうことが物語の背景として効いている。パーシーの頭にイーライが手を置くシーンに、ジーン(いい年こいてさ)。しかし私、やっぱり田舎の 濃い人間関係って絶対にダメそうだと実感。
14.「グッド・ウイル・ハンティング」
「こら~感動させるつもりか? 中学生日記」というのが観終わったあとの感想。つまりけっこう感動してしまった。マット・デイモンって、この役をやって嫌 みにならないんだからすごい人なんですね。ロビン・ウイリアムスって西田敏行じゃねーのと、敬遠していたが、この映画ではいい感じだった。リーゼントの友 だちもいいやつ。彼女はペケだけど、でも変人を好きになるって設定だから、あのくらいペケのほうがよかったのかも。ガス・ヴァン・サントだから「カリフォ ルニアにいけばなにかいいことが待ってるよ」っていうのもなんとなく肯けてしまった。エリオット・スミスの曲よかった。聞いたことないので今度チェックす る。
15.「ビッグ・リボウスキ」
むさい。なんでこんなオヤジばかり見せられなきゃならないんだ! もう、観終わってくたくた。なんというか、ちらし寿司というより豪華スペシャル海鮮丼 (しかも特盛り)を食った気分。「おもしろい」がてんこ盛り過ぎて、消化不良。おまけに私、事件の顛末がいまだにちんぷんかんぷんです。とにかくこの映 画、数日経っても記憶から消えないシーンが多し。なんとかしてくれ、紫男。そしてブシェーミさんは、あんたはなんであんな目に遭うのか、もう情けない。 コーエン兄弟は「ミラーズ・クロッシング」のダークな感じが一番好きかも。いろいろな掲示板を覗いたら「ファーゴ」はコアなファンのあいだでは評判悪いみ たいで、うーん、そういうのって私が「ピーター・ガブリエルってけっこう好きですよ。『SO』とか、あとなんだっけ、ディスコでヒットした『ショック・ ザ・モンキー』とか」と言われて、顔は笑っているものの内心「おまえまず『幻惑のブロードウェイ』聞け~」と思うのと一緒なんだろうなー。
16.「ユージュアル・サスペクツ」
カイザー・ソゼとコバヤシ! まんまと私も、でした。もう1回観て確かめなきゃって気分なんですが、でもそれほどのものですか? まいったまいった。
※今回はむさいオヤジばかり見たので「この森で、~」のアリソン・エリオットのかわいさが光りました。


2000年06月03日(土曜日)
さらに映画強化月間につき。
06.「ライブ・フレッシュ」
いや~、すごいのを観た。見終わったらくたびれてたけれど、ぐっときた。アルモドバル監督って、こんなきちっとした(趣味抑えた)映画撮るんだとびっく り。人間が濃い。音楽も濃い。ビクトルの気分は共感できた。男の嫉妬は根が深い。そして刑事はストレスの多い商売だねー。バスのシーンに出ていたのは 「オープン・ユア・アイズ」のかわいこちゃんだった(名前を覚えられていない……)。
07.「スライディング・ドア」
グウィネス嬢が見られれば、くらいの気分で観たら、大正解。3倍得した気分の佳作。個人的にはこのくらいの「なんてことないお話」でうまくフィットする と、大事な映画になること多し。ジョン・セイルズの「ベイビー・イッツ・ユー」やスーザン・シーデルマンの「マドンナのスーザンを探して」やジョナサン・ デミの「サムシング・ワイルド」等々。脚本の無駄のない運びはお見事。彼氏がどちらもしょぼいところが、またよし。「節操があるから悩んでるんだ」のセリ フに爆笑。ゲイリー・グリッターのロック小ネタにもニヤリ。しっかし、あれで「ロンドンの広告代理店のエグゼクティヴ」はねーだろー。ちゃんと避妊はしま しょう。
08.「オープン・ユア・アイズ」
アレハンドロ・アメナーバルという若い監督のスペイン映画。うえ~、やばいもん観ちゃったという感じだが、才気が伝わってる。主人公のボンボンは美人にと ことん恋いこがれ、ブスにはメチャクチャ冷たいいやなやつ。でも人を見かけで判断した報いは、あまりにかわいそう。最初は恋愛のもつればなしかと思いき や、いや~、とんでもないところまで話がいってしまうんでびっくり。裏「マトリックス」か? 後味はかなりもったり。でも次作が観たい。
09.「スウィート・ヒアアフター」
アトム・エゴヤン監督のカナダ映画。きれいな映像と音。複雑な時系列がわかりにくいとも言えるが、でもそのせいで独特の緊張感あり。しかしオレは登場人物 の誰にも感情移入できず。ジジイ弁護士の語る正義も、村の人々の独特のしきたりも、あー、やな感じ。「ツイン・ピークス」を思い出したが、でもあれよりや な感じ。みんなで仲良くみだらに暮らしてください。
10.「交渉人」
まあまあおもしろかったけれど「L.A.コンフィデンシャル」のほうが全然よかった。サミュエル.L.ジャクソン、ちっとも頭よさそうに見えない。ケビ ン・スペイシーは「L.A.コンフィデンシャル」のほうがよかった。黒幕も「L.A.コンフィデンシャル」のほうがよかった。「シェーン」ネタはばれば れ。楊枝をくわえた同僚と人質になったたれ込み屋が、なんか印象に残った。
11.「ポイズン」
まあまあ、まあまあだった。原題の「Number One Fan」のほうが内容がわかりやすいけれど、まあ、まあ。ちょっとしがねえ感じの人気アクションスターは、チャド・マックイーン。あの人の息子とか。アメ リカの田舎の若妻はこわい~。あっ、この映画トッド・ヘインズのじゃないっすから、念のため。


2000年06月01日(木曜日)
映画強化月間につき、忘備録忘備録。
01.「ザ・ロック」
よかった。おもしろかった。ヒマなときに見るとスッキリしそうでお勧め。ニコラス・ケイジは存在感あまりなし。ジジイ(ショーン・コネリー)が、余裕で かっこいい。元英国の諜報部員だった、に爆笑。ビートルズやツェッペリンやエルトン・ジョンといったロック小ネタが入っているのは駄洒落のつもりか? し かし兵隊さんにはなりたくないと思った。オレなら3日で泣いて逃げたくなる。
02.「マトリックス」
うん、おもしろかった。ストーリーについては考えない。が、オウム真理教がなにを考えていたのかわからないながらなんであんなことしたのかはわかったよう な気がした。トリニティは走る爆弾娘。ネオ麦茶も見ていたか? ヘリの操縦方法をオレにもインストールしておくれ。キアヌ・リーブスは「スピード」のとき はサンドラ・ブロック(アリゾナ・ワイルド・キャット)が、今回はキャリー・アン・モス(トリニティ)が凛々しい&かわいく見えたりする、なんだか味の素 みたいなハンサムですな。
03.「ブギー・ナイツ」
おもしろかったが説教くさいとこがやだった。あと、パーティシーン、退屈。その退屈さが味っちゃ味だがな~。BUCKはおかしかった。ドーナツ屋かなんか のくだりの結末は読めたが、いまだと監視カメラでアウトか?? 最後の爆竹ジャンキーはおもしろい。「ロックバルーンは99」のプッツリした切れかたがお かしかった。コカインは体に悪い。
04.「スネーク・アイズ」
デ・パルマ作品はけっこう観ているはずなんだが、なかなかぴったり相性が合わないのだが、今回もmmm、だが、でも憎めないタイプのB級映画だった。最初 の長まわしのとこはなにが起こっているのか全然わからないが、でもリアルタイムで事件に巻き込まれたときの騒然とした雰囲気っていうのはああいうもんかな あ、と思った。話が進んでいろいろわかってくる過程は、まさに編集。現実のニュース番組もああやって編集されていくんだろうな、とおもしろかった。
05.「ダイヤルM」
グウィネス嬢が見たいというだけで借りた。うーーん。マイケル・ダグラスは、なんだっけ、むかしデミ・ムーアにセクハラされる映画で見たときよりはたくましくみえたかも。あとはとくになし。
※ハリウッドのドンパチドカーンバキューングサッボキボキばかり続けてみると頭が悪くなりそうな気がしたので次回はもうちょっとビデオ選びにちがった方向性を求めたいと思う。


1999年12月~2000年05月の「おれ以外のこと」を読む


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2000年05月23日(火曜日)
ちょこちょこ読み続けていた村上龍の「共生虫」読み終わりました。最終章の新宿の描写よかったなー。あんな内容なのに主人公は成長しちゃって、読後感は夢 と希望、でした。そしてしばらく(ずいぶん?)まえに村上春樹の「神の子どもたちはみな踊る」も読んだんだっけ。「アイロンのある風景」が一番好きでし た。なんたる心中話。読んでないんだけど、たぶん「失楽園」よりすごい。


2000年05月21日.(日曜日)
えーと、本日「LINK」部屋を微調整しました。インターネットはナマモノなので、ちょっとご無沙汰しているうちに改装やお引っ越しもあったようで。あ と、私があいかわらずMacOS8.1のままちんたらしているうちに、新しもの好きの方は新兵器のアプリケーションなど導入しておられるようで、じつは一 部動作確認しておりません(ちゅうか、見られなかったり(^^;)。あー、オレも新しいマシンが欲しくなってきたぞ。ということですので、リンクなみなさ ま、これからもよろしくお願いいたします。


2000年04月11日.(火曜日)
本日「噂の真相」2000年05月号を読みまして、黛まどかさんや愛知万博の話もおもしろかったのですが、でももっとおもしろかった記事がふたつあって、 ひとつは高橋春男さんの「絶対安全Dランキング」の釈由美子さんの記事で、それは私が数週間前にメシ食いながら見て爆笑した「笑いの時間」のことを詳細に 再現してあるものでして、以下引用いたしますと、
「笑いの時間」で、無名のお笑いタレントの名前を覚えるコーナーで、登場したタレントの名前をすべて間違えるという快挙。馬鹿なんだ、B型だし。
釈由美子の快挙の記録。まず、「ジャーキージャッキー」を「ジャッキージャーキー」と間違え、「シンドバット」を「チャンポン」と書き、「カプセルマガジ ン生き残り隊」を「ジャンプマガジン+M」。さらに「極限ダイナマイト」を「ビックリドンキー」?? 「杏」を「舌」だって。「西海岸+M」を「騎兵 隊+M!」。感動ものでしょ? さらにさらに「ゴルゴ松下」を「東海岸」。「マイハニー」を「スイートハニー」「ニューハート」と書き二つともペケ。「騎 兵隊」をなんと「山下さん」と答えた。「フットボールアワー」を「フットボールジャーキー」ときて全問不正解の快挙達成して泣き出した。
いやいや、高橋春男さんはビデオに撮っていたんだろうな~。ダビングさせてほしい~。釈さん、ほんとに泣いていました。私はファンになりました。こんな頭 の悪い人をテレビで見たのは、数年前に紳介が司会する「オールスター感謝祭」とかなんとかいう番組でほとんどの問題でペケしていた加勢大周(本家の人)以 来です。
しかし私、毎日テレビ見て~、芸能人の話して~、インタネで人の悪口書いて~。ふう。
あっ、ふたつあったんだっけ。もうひとつは「編集長日記」で岡留氏が西田ひかるファンだと告白していたところです。くわっ、趣味悪い!
そして今回の朝の連ドラは、なんだかもうこけちゃって、半年お休みかなあ、主人公の女の子は、嫌いじゃないんだけど……。


2000年03月27日.(月曜日)
昨日はキムタク&常盤ちゃんの「ビューティフルライフ」(ひどいタイトル……)をおもしろがって見たわけなんだが、しかし私にはこの半年もっと一生懸命見 続けてきたドラマがあってそれは「あすか」なんであって、ほんとうは今週末の最終回を見てからなにか書こうと思っていたものの、もう、耐えられません なー。なんて最低のドラマなんだ! とくに博士とあすかが結婚したあたりからの展開は、もう、いままで愛着を持って感情移入してきた登場人物や舞台設定や 「お約束ごとの小ネタ」がことごとく木っ端微塵になっていくだけで、なんか、悲しいし、腹が立つ。
なにが悪いって、もう脚本がめちゃくちゃとしか言いようがありません。
ええと、きっと見たこともない人が多いと思うので、いま「あすか」のストーリー(女性和菓子職人が職人の父を越えて成長していく物語だったと思うよ、もと もとは)がどのくらいめちゃくちゃなことになっているかを「巨人の星」的に説明しますとですね、って、オレ、「巨人の星」のストーリーをちゃんと覚えてな いけど、と、に、か、く……。
大リーグボール2号(消える魔球)が打たれた星飛雄馬は、失意のどん底に沈んでいた。父一徹はいまや中日で盟友・伴宙太をコーチしている。花形、左門も活躍し、自暴自棄の飛雄馬。しかし、オレには野球しかない。立て、立て、立つんだジョー、じゃねえや、飛雄馬!
そして、飛雄馬は再び、新しい大リーグボールを完成させ、巨人の星として輝きたいと思う。
さて、ここからいまの「あすか」的に話を展開させると、
飛雄馬は「やっぱりオレには野球しかない」と恋人の看護婦・日高美奈さんに打ち明ける(あれ、この人は1号のときに死んだんだっけ、まっ、いいや)。する と美奈さん、「それじゃ、私、看護婦なんかやってる場合じゃないわね。もう仕事やめて、あなたの再起を手伝うわ」ってことに。明子姉さんも飛雄馬のもとに 駆けつけてきて、「やっぱり伴くんがいないとあなたは駄目だから、私が巨人に戻ってきてくれるようにお願いしてみる。ちょっと、バーのママにでもなってお 金稼いで、中日球団の偉い人にも相談してみる」ってことに。
新しい大リーグボールを生み出そうする飛雄馬。しかしうまくいかない。「美奈、おまえ、もっと協力してくれよ。おれはどうすりゃいいんだ?」「姉ちゃん、 あの話はどうなったんだ? 伴はまだ中日から巨人に戻ってこないのか? ああ、やっぱりオレには父ちゃんが必要なんだ~~!」と荒れ、借金をつくる飛雄 馬。見かねた明子は一徹のもとにいき、「やっぱり飛雄馬にはおとうさんが必要なのよ」。すると一徹は言う。「やっぱりそうかもしれないな。ワシが悪かった のじゃ。ワシも野球をやめて日雇い労働者に戻ろう」。そして星一家はそれぞれに独自の道を歩み出す。伴は一徹のあとを追って日雇い労働者に転身。そして 10年が立つ。
飛雄馬と美奈のあいだには子どもがいる。巨人は解雇され、いまは貧しい暮らしをしている。借金も返せていない。しかし、やはり野球への夢が捨て切れない飛 雄馬……。ある日飛雄馬は「やっぱり大リーグボールを生み出さなきゃ。そして、またみんなで野球をやろう」と言い出す。すると、明子が「それじゃやっぱり もう一度、巨人に入れてもらわないとね」とアドバイス。そうだそうだということで、飛雄馬は巨人に連絡を取るが、相手にしてもらえない。「なんて冷たいん だ」と怒った飛雄馬は、長嶋監督に「ではオレが来月までに大リーグボールを完成させてきますから、桑田さんとどっちがすごいか比べてください。やっぱりオ レは巨人なんだよ」と直訴。なぜか長嶋監督は「あー、ではそうしましょう」。
さあ、再起なるか、飛雄馬。飛雄馬を応援するために、突然伴がどこかから現れ、「オレに球を受けさせろ」。花形は阪神をやめ、「やっぱり星君が大リーグ ボールを投げなけりゃだめだ。それがオレたちの友情だ」と、花形モーターズ財団から金を借りて練習施設を提供し、トレーニングコーチに就任。左門も毎日差 し入れにきてくれる。青雲高校時代の仲間も、速水も、飛雄馬のもとに駆けつけてきた。「やっぱり大リーグボールだ」と盛り上がり、それぞれの生活を犠牲に して練習施設で共同生活。一徹だけがいない。オズマだって毎日励ましのメールをくれるのに……。
飛雄馬は新しい魔球を生み出せない。だって彼はこの10年まともに球を投げたこともないのだ。「やっぱり、とうちゃんが教えてくれなきゃ」と落ち込む飛雄 馬。桑田さんとの対決まであと数日。やっとのことで一徹の居所を探しあて、会いにいくと、一徹は「野球とはなんだ?」と禅問答のようなことを言う。その一 言で閃いた飛雄馬。「できた!」と大喜びで練習施設に戻るが、やっぱりできない。でも、できそうな気配。「やったね、これでまた、巨人の星になれるね」と 大喜びのみんな。
しかし、桑田との決戦前日、思わぬアクシデントが。なんと、頭の中では大リーグボールをイメージできているらしい飛雄馬、転んで腕を折ってしまう。さあど うする? そこに突然一徹が現れ、「ではワシが投げよう。オマエのイメージを教えてくれ。長嶋監督には事情を話して、今回だけ特別ってことにしてもらうか ら」と提案する……。
ふうー。
というような話がいま、みなさまのNHKで毎日放映されておりますです。悪夢……。
脚本家がA級戦犯なのはまちがいないけれど、でも、脚本家がそんなに力持っているとも思えないし、いったいどうなっているんだ?????
あー、疲れた。でも明日も見るんだろうなー、オレ。ああ、習慣っておそろしい。


2000年03月04日.(土曜日)
「LINK」部屋で紹介しているブルースバンド・Holydogsの斎藤さんからの情報です。さっき電話で話をしていたら、なんと斎藤さん、奥さんのメリ さんと一緒につくったMOVIEを雑誌「Mac POWER」に応募して、グランプリを受賞したとのこと。賞品としてi BOOKがもらえるんだそうで、くわ~、羨ましいことだ!
詳しいことはまだよくわかりませんが、グランプリ作品に登場するBOKU-chanというのは、Holydogsのイメージキャラクターである「ヘンなや つ」。メリさんが描いた絵に、斎藤さんがレイアウト&音入れ(オリジナル曲とSE)して完成させたそうです……、って、説明はこれで合ってるのかな? も しまちがっていたら正確な情報をメールをください。あるいは、掲示板で「どんなもんだい!」と宣伝してくれてもいいよ。
ということで、
Holydogsのホームページ内の BOKU-chanの部屋に入り、Goodsを選ぶとグランプリ作品のお試し版を見ることができます。なお、作品全編は03月18日発売の「Mac POWER」に付くCD-ROMに収録されるとのことです。
しっかし斎藤さん。私がMacを買って年賀状を出したら、「字は手で書きなさい!」と怒っていたのにな~。ったく、ホント、アナタは偉い!!
ということで、みなさんもぜひ斎藤さんのつくった作品を見てみてください。


2000年02月07日.(月曜日)
大学のサークルの先輩井上さんのお店の「オープニング・レセプション」に呼んでいただき(というか、ほぼ乱入状態)、うまい酒とうまい料理をしこたまごちそうになりました。これは、お礼として、お店のPRをしっかりやらなければ人の道に反します。
お店の名前は、
「和風ダイニング 楽の市」
場所&連絡先は、
〒103-0027
東京都中央区日本橋3-3-3
TEL 03-3273-6901

はい、みなさん。日本橋で飲みたくなったら、
電話は3273、ら(6)く(9)の(0)いち(1)!
宴会予約も、3273、ら(6)く(9)の(0)いち(1)!
お一人様2500円からご用意できます。
個室宴会/貸し切りもOK。お昼のご予約もOK。
幹事さんが「web@yoichi」を見て知ったと言うと……、
特典はありません、3273、ら(6)く(9)の(0)いち(1)!。

「和風ダイニング 楽の市」のよいところは、まず、お酒の種類が豊富で、料理もあの品質にしてはとても安いこと。刺身三点盛り合わせ980円です! 牡蛎とチーズの春巻き 700円で美味! 活き蛸の醤油唐揚げ680円で美味美味! 定番メニュー以外にも、旬の素材を活かしたオリジナルメニューが随時追加されるようです、ら (6)く(9)の(0)いち(1)!
昨日は2期先輩の中村さんに電話をいただいて、でかけました。中村さんは、最近は朝が早い仕事が多く、疲れ気味とのことですが、でもあいかわらずでした。 少し遅れて駆けつけた東松(パンタ&ミックジャガー)さんは、いきなりつまみで「揚げチーズの苺ソース添え」をたのみ、うまそうに食べていました。私もひ とつもらいましたが、
ちょっと、女の人向けのメニューなんじゃないの??
東松さん曰く
「チーズは酒飲みのカラダにいいのだ」むしゃむしゃ。
うう、おそるべし。
飲んでいる最中に同期の根岸君の会社が近いことを思い出し、携帯に電話すると「なんだよ。もう家だよ」とのこと、うえ~、すいません、残念。
ということで、楽の市。じつは私、井上さんから1000円割引券を12枚もらっています。5月31日まで有効で、ひとり1枚、1回につき3枚使えるとのこ と。これを「3枚セット」にして、希望者に私が郵送します。個人メールまたは掲示板で名乗りを上げてくれたかた優先の、早いもの勝ち、ってことで どうだ。
そうそう、井上さんのお店は都内に7軒あるらしいのですが、最近は、兜町のお店が、ふたたび流行りだしているのだとか。三洋証券や山一証券が倒産したころは、売り上げにも影響が出たそうですが、
mmm、どうやら日本経済復調の兆し!?
あー、タダ酒飲んで経済の勉強もできて、いい一日でした。
ら(6)く(9)の(0)いち(1)!


2000年01月24日.(月曜日)
インターネットでいろいろなかたのところへ遊びにいって、ここ最近、一番笑い転げてしまったのが、「serial jap」(「LINK」部屋を参照)を主催している我妻さんの、
このページ
です。 端整な顔立ちで、独自の鋭い文章を発表する我妻さんですが、↑のようなセンスも持ち合わせているところに懐の深さを感じます。噂では「カラオケ大魔王」でもある、とのことなので、今度、ぜひ美声を聞かせてください!


2000年01月19日.(水曜日)
さて、掲示板では「かなだ虫」と名乗って登場しているKAZさんからの情報です。KAZさんは在バンクーバー。テレビ番組等のロケの、コーディネーション をしているのですが、そのKAZさんが関わったプログラムが、2000年01月21日20:00~21:00に放映されるとのこと。
「地球の暮らし方 BS10周年スペシャル 『カナダ~犬ゾリに賭(か)ける夢』」
というのだそうです。「犬の生活は、人間の生活です。毎日、しなければいけない事は、セナあかん!!」との番組に対するコメントをいただいておりますが、なんだ!?
とにかく、見てみましょう!


2000年01月14日.(木曜日)
昨日は東京に初雪が降り、季節はすっかり冬ですが、さて冬といえば毛玉が気になる季節。ウールのセーターやマフラーにぶらさがった毛玉は、あまりにも激し いものでない限り、まあ風合いというか味わいというか、なかなか風流なものですが、でも靴下の先っちょとか踵にこびりついている毛玉はいかがなものか?
とくに濃い色系のソックスやストッキングやタイツや足袋に付着した白いテンテンは、あー、これ白色系の衣類といっしょくたに洗濯されたのかしらん? 場合 によっては、鼻を咬んでポケットに入れたティッシュと一緒に洗われたんじゃないのかしらん? 私は座敷の飲み屋などで「おれ以外」の人の白いテンテンに遭 遇するたびによからぬ想像力をたくましく膨らませています。


2000年01月13日.(木曜日)
今年の正月に電車に乗っていて感慨深かったのは、雑誌の中吊り広告です、って、なんか、小学生の作文みたいな書き出しだ、このまま続けて、とくに『popeye』の表紙がロンブー、『anan』の表紙がまらいあきゃりーだったというのは、いやあすごいことだ、と思ったよ。
私は学生時代は『週刊プレイボーイ』なら愛読していたものの『popeye』は読んでいませんでしたが、しかし『popeye』や『anan』の表紙とい えば「お洒落グッズ」か「スグレモノ」か知らない外人モデルさん、というイメージがまだどこかに少し残っているので、中吊り広告を見たときは、ほんとにも う、感慨深かった、ええと「感慨深い」以外の言葉が浮かんでこない、しかし今年はもうすぐ「森高千里出産!」って中吊りを見ることになるんだろうな、ぐ え~~、あっ、関係ない話だ。
そして、ここの1999年12月08日(月曜日)のトピックで紹介した浅生ハルミンさんの新創刊「relax」での連載コラム第1回は「昆布巻き」(セックスの体位)についてでした。2月はバレンタインデー、3月は雛祭りと、コラムにぴったりの季節が到来ですね。
ということで、この部屋は、今年もなにをテーマにするのか定まらないままだらだら進みます、なので、みなさまからの情報提供をお待ちしておりますよ、ではでは、では、作文大好き。

1999年12月27日.(火曜日)
ええと、先日「SPA!」や「サイゾー」で活躍中のライター、松谷創一郎さんから教わったチヂミのレシピをご紹介します。これ、うまいですよー、しかも、 簡単。言っちゃ悪いが、松谷さんがつくってくれてもうまいんですから、ぜひアナタも試してみてください。おせちに飽きたときとか、いいかも。
■チヂミ(ジョン)の作り方
1.粉(ふつうの小麦粉)に水と卵を加える。日本のお好み焼き(注:松谷さんは広島出身)くらいでよい。かなり薄め。焼いたときに薄すぎたら粉を加え、どろりとしすぎていたら水を加える。塩をわずかに加える(加えなくてもよいくらい、少し)。
2.中に入れるもの。
イ).ニラだけが、けっこうおいしい(4.5cm巾のぶつぎり)。
ロ).ネギだけ。
ハ).その他、水っぽくない野菜ならなんでもあう。たとえばタマネギ/かぼちゃ/セリ/三つ葉(以上は火が通りやすいように細切り)/牡蛎(その他のシーフード等)
ニ).キムチ(白菜キムチ/少し水気をしぼって細切り)
1に好みの2を加える(かなりたくさん入れたほうがおいしい/2と1でつなぐ程度)。
3.フライパンにゴマ油(ゴマ油を油っぽく感じる人には、ゴマ油1対サラダ油1にする)をたっぷり引く。大さじ2杯くらい(ゴマ油はこげやすいので注意)。
4.ゴマ油が熱くなったら、お玉1杯分くらいを流し入れる。
5.お玉の底を使って、フライパンいっぱいに広げる。
6.表面が乾いてきたら、裏返す。
7.裏返したあとで、上からお玉の底で中心から周辺に向けて、押し広げるようにする。
8.薄く伸ばしたほうがおいしく感じる。もしお好み焼きのヘラがあったら、押さえつけるのに使ってもよい(広島お好み焼きの要領)。
9.裏がこんがり焼けたら皿にとる。
★チヂミのタレの作り方
酢(1)+しょうゆ(2) or 酢(2)+しょうゆ(2)
●基本は酢じょうゆ。ポン酢の好きな人はポン酢。
それに、ニンニクのすりおろし+ショウガのすりおろし+唐辛子粉(なければ七味唐辛子か一味唐辛子+ネギのみじん切り)を加える。
●おいしく食べるには、とにかく熱いうちに食べること。切り分けているあいだにも冷めるので、切らずに即食べるのがBetter。
(以上、オリジナルレシピには挿し絵が入っていたりしましたが、テキスト化にあたり多少加筆修正しました)

1999年12月21日.(火曜日)
ええと、ここはオレの忘備録代わりのメモでもあります。
最近観てよかった映画(邦画編)
「四月物語」
岩井俊二作品を見たのは初めて。おもしろかった。男の妄想する「女の子のメルヘン」爆発だと思った。巷の評判では「淡いスケッチのような作品」とのことだ が、めちゃくちゃ濃いという印象を受けた。短い映画だが、岩井監督の美意識のようなものが充満している。むかし「ニュースステーション」で「絵コンテを自 分で描く」というような話をしていたような記憶があるが、なるほど、と思った。松たか子はオトメチックロマンカワイコブリッコぷんぷんの役柄だが、目に情 念が宿っていて、かつて大河ドラマ「秀吉」で女狐のような「お市」を好演していたことを思い出した。なんといっても、書店で高校の先輩である田辺誠一を見 上げたときの目のこわさ! この主人公のような女の子を私は世の中で一番おっかない存在だと思っている。ディテールを分析し出すときりがないのだが、そん なこと、を、すると、主人公に惹かれてしまいそうなので、しない。そういう失敗はもう繰り返したくない。ご同輩、この映画観て「かわいい」と思ったら負け だよ。へん!

1999年12月08日.(月曜日)
さっそく、掲示板に出没した「ゆずっ子」さんからリリースが送られてきました。なんだ、ダンサーじゃないんだ。
「ゆずっ子」=浅生ハルミンさん(イラスト/デザイン/コラム執筆なんでもござれのアーティスト)でした。来年1月再創刊の雑誌「relax」(マガジンハウス)でコラム連載決定とのこと。以下は転載。

カエルになんかなりたくない
そんなあなたに
おたまじゃくしのぬいぐるみ
今月号「LEE」誌上フリーマーケットで販売中
ボア生地製のぬいぐるみです。
手足に針金が入っていて、自由に動かせます。
売り上げ金は、盲導犬基金に寄付されるそうですワン。
詳しい応募要領は、「LEE」1月号に載っていますので、
そちらのほうをごらんください。
浅生ハルミン

~「LEE」(集英社)の誌面より~                 

ということで、盲導犬のために、まずは「LEE」を立ち読みしましょう。

そして、フランスの2人組アーティスト「ツェツェ」のマネージメントや本の制作をおこなっている会社「Jeu de Paume」のtokuyoshiさんからは、作品展のお知らせ。以下も転載。

exposition de CARLOTTA
キャルロッタのイラストセラミック展

パリを拠点に世界中で活躍するイラストレーター、キャルロッタの初めての作品展。チャーミングな女の子たちを彼女自身がセラミックに描き制作した、世界に ひとつしかない貴重な作品の数々を展示販売します。キャルロッタの描くスリムでお洒落な女の子と、パリジェンヌの素敵なライフスタイルの魅力がたっぷりつ まった『キャルロッタのAtoZ』(ギャップ出版)も同時発売されます。
●会期:12月1日(水)~12月30日(木)
●時間:12:00~19:00
●定休日:毎週火曜、第三水曜日
●会場:ギャラリー・ドゥー・ディマンシュ
●住所:東京都目黒区自由が丘2-15-11
●tel&fax:03-5731-8363



1999年12月06日.(月曜日)
ここ、ちょっとさびしいのもなんなので、忘備録代わりのメモ。
最近観てよかった映画(邦画編)
「落下する夕方」
原田知世がよかった。渡部篤郎をはじめていいと思った。菅野美穂はうぎゃーって感じだったけれど、でもよかった。大杉漣がかっこよかった。中井貴一、これ がよかった。サウンドトラックは緒川たまきのまえに「日曜美術館」に出ていた元気のいい女の人だったけれど、これも映画にあっていた。最近のテレビドラマ と全然ちがうテンポで、そのかったるさがよかった。
「コキーユ」
ストーリーには言いたいことがあるけれど、でもよかった。こんな内容の映画をよく感じて、オレも年とったなあと思った。小林薫がよかった。益岡徹が、これがよかった。パンチ一発!
※最近観たワーストワンは「踊る大走査線/THE MOVIE」。

1999年12月01日.(水曜日)
ここはみなさまの情報交換の場になればいいなと思ってつくったのですが、さてどうしよう。もちろん、掲示板を利用してくださってもいいですが、ここでは、 もうちょっとゆったりと、いろいろなもの/ことを紹介しようか、と。本やコンサートやイベントのプレビュー/レビュー、ショップオープン告知、とか、そう いうのなのかな。私のフィルターを通した情報でよければ、まずはメールで教えてください(yoichi@t3.rim.or.jp)。


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web@yoichi(避難中/おれのはなし)




2010年10月06日(水曜日) 最近は諸般の事情でオレにしては人と会う機会の多い生活を送っています。それで、よく人に訊かれるのが「ところで、yoichi(仮名)さんはツイッターはやってますか?」。人によってはiPhoneを手に握りしめながら(もしやってればいまフォローしてくれるんだ!)。
「あっ、すいません。やってないんですよ」と答えるたびに、オレは「ああ、またコミュニケーションのネットワークから落ちてしまった」と心寂しくなるので す。まえにもこんなこと、あったなぁ。「ところで、yoichi(仮名)さんはミクシーはやってますか?」...あの頃と同じだ。いや、今回はもっと寂し さ度が高いかも。ミクシーはやってなければ見ることができなかったけれど、ツイッターは、見ることが可能。このあいだ、やはりツイッターをやっていない知 人と「他人のツイッターを覗いたときの疎外感ってすごいよね!」と慰め合いましたでした...ははは。
なぜオレがやらないかはともかく、でした、チョン(鋏の音)。
ツイッターは自分の名前で仕事をしている人、個人経営(に近い形態)で屋号を背負っている人には強い味方だと思います。うまく使えている人たち、オレの存 在を忘れないでね~。ただ、昨年の夏頃にその存在を知ったころは、人々はたしか「ツイッター(語尾上げ)」とは発音してなかったような記憶が。多くの人が 語尾を上げるようになったころから、私の寂しさはより増したような気がします~。語尾上げだけは、どうにも気にくわない! まっ、いいけど。
そして私が現在使っている分厚い携帯電話はどう考えてももう寿命がほとんどないので、遠くない日には買い換えなくてはならず、そのときはiPhoneにす るつもりなので、その近未来のオレが(語尾を上げずに)「ところで、○○さんはツイッターはやってますか?」と訊きながら「いまここでフォローさせていた だきます」みたいな笑顔を浮かべているかどうかは...わからん!
そんなわけでツイッターの枠からは落ちているオレですが、でもなんか新しいものは試したくて、それでGW明けからtumblrを始めまして、こっちにははまっています。どのくらいはまっているかというと、こんにちは、タンブラー正和です、と言いたくなるくらい。
それでですね、tumblrを始めてみて、こういうものででもまたもや「ロック話における人間構図」を味わっていているわけでして、それはどんな構図かと いうと、オレはビートルズでもディープ・パープルでも少しぐらいは勉強して「話になんとか乗っていける」程度にしているのに、話が少し進んでオレが 「...でもオレが一番好きなのはピーター・ガブリエルがいたころのジェネシスとプリファブ・スプラウトなんだけど」と言ったとたん、「なにそれ、知らな い」で、話は終了! オレはかろうじて相手の好きなものを知っていても、相手は興味なし、今後興味を持とうという気配もなし。
「ムーンライダーズ...、私は博文さんのソロとかはけっこう持ってますよ。でも私が好きなバンドはモーモールルギャバンって言って」。なにそれ!? チョン。
オレはツイッターについてはけっこう勉強しましたとも。リストの効果的な利用法やTLで「見なかったことにするうまい言い訳」とかあたりまでは、なんとな くわかる。なのに、tumblrはあまり知られてないからツイッターな人から「なにそれ?」と言われて話はチョン...こんばんは、tumblrマサカズ です。
まっ、むかしからこんな立場にいたほうがオレはどこか心地好いんですけれど。たとえば「あぁ、すいません。私Macなんで機種依存文字読めないんですけ ど」で、それでもなんとか皆様とうまくやっていく工夫をして10数年....。でも、そんなオレのMacにも、いまはWordやエクセルが入ってる(でも いまでもなるべく使わないように工夫している)。なんだかな~~(by旅人・阿藤快)。
ではでは。

2010年06月29日(火曜日) みなさまどうもです~。今晩は岡田ジャパンVSパラグアイ。横浜フリューゲルスのラウル・アマリージャを観たのはいつのことだったか? プロサッカー観戦って、あの1回だけだけれど、楽しかったです。たしか、対横浜マリノス戦。
またもやずいぶんひさしぶりの更新となってしまいました。このスタイルでのホームページを継続するとなると、今後もこんな感じだろうなぁ、よっぽど世界に 向かって言いたいことでもないかぎり...じゃ、今日はなんか言いたいことあるんですかね? いや、とくには(ちょっとはあるけれど)。
今年はWitchenkare(ウィッチンケア)というリトルプレスをつくったので、専用のブログを 開設しました。やってみたらここより抜群に使い勝手がよくてびっくり! そりゃ、そうだよなぁ。なにしろ自分がいつどこになにを書いたのかとかも調べやす いんだし(逆に、ここでは自分がいつどこになにを書いたかは、巻物を読むように探さないとわかんねぇ!)、ということで一時は oldweb@yoichiってものをつくって過去ログを引っ越しさせようかとも思ったのですが(未遂、形跡は残った)...。あっ、でも付帯して「人気 ブログランキング順位」「有効リンク獲得数」なんてものの存在も知って、ほんと、たいへんな世の中にオレたちは生きているのですね。もうすぐ人の一生など 全部どこかのサイト(名称はちがうかもしれないが)の記録で調べられるようになりますよ、いつウンチしたとかいつエッチしたとかまで。
前回の書き込みでインターネット関連の本を何冊か「わけあって」調べている、なんてもったいぶって記してますが、はい、Witchenkareに自分が書 いたもののためでした。上野由岐子選手が北京オリンピックで超人的活躍をしたころに思うところあって着手して、その後、昨年早々には完成させてと思ってい たら「つまらない病気」なんかに関わっちゃって、それでやっと通常の生活に戻って思うところを新たにしてここを更新したんだなぁ、と、いまここでそんなこ と書いて、なにか!?  あっ、でももう少し記しておきたいので記しますが、その時点では「(パソコン通信もやや含んで)インターネットに自分が関わり始めてからのことを少しま とめて文字にしておきたい。データではなく、記憶や感触がまだ残っているうちに」と思っていたんですよね。あれのなかにはいろんなことを詰め込みました が、ネット開始以前と以後の人間関係の距離感、重量感、そして時間の感覚の変化ってことだけはできるだけ自分の実感に忠実にテキスト化しておきたかった、 と。でっ、なんで2008年の夏の終わりにそんなことを思い立ったかというと、そりゃオレがたぶん、短くもなく生身の人間やってきたからだと察しますが。
しかし、まだブログも触ったことのなかった私が個人的な調べ物をしているころには、Twitterでは「ドロリッチなう」がすでに起こっていたのですね。 ネットの世界の変化はほんとうに早くて(と、書いていてイヤになるくらい月並みな表現なのでちょっとググってきます...帰ってきました、便利!)、さだ まさしが「加速度」で「『最後のコインが今落ちたから 今迄のすべてがあと3分ね』って きみはとぎれがちに 小さくつぶやいた」と歌っていたのが1978年、森高(書きたくないから以下略)が「友達さえ彼氏ができたら 冷たいもの カードTEL(でんわ) 残りの度数が変わらない」と歌っていたのが1988年、なんていう、10円玉とテレホンカードのちがいくらいしかないまま10年間も同じ時間の感覚でいら れたころとは、なんというか。いま私がWitchenkareに書いたやつを修正するとしたら、登場する若い男はトートバッグからiPadを出した り...、いや、いいんです、あれはあれでああいうものなんですから。
私の「つまらない病気」は今月の検査でも異常なしで、今後の定期検診でこの状態が続けば、それは新たな病気の予防でもあるわけで、まあフィジカル的にはこ んな感じで老いが進んでいくんだろうなという感じです。だが、昨年末の誕生日に年齢の10の位がひとつ大きくなったことの証は、その時点では単に数字上の ものでしたが、ここ最近、確実にフィジカルにも実感できるようになってきまして、それに合わせた生活スタイルを身につけないときついです~。つい先日、ほ んとうに目が弱ったことを思い知りまして、というのも、もう数年使っている携帯電話の着信で「大谷さん」を「木谷さん」と完全に見まちがえまして。。。つ いに遠近両用眼鏡を買いました。いままでぼんやりとしていたものが見えすぎて怖いくらいで、大学時代の仲間と会った際に女性の友人に「○○さんがこのまえ とちがって見えます」と言ったら、怒った(陳謝)。...ついでに携帯電話もドコモからiPhoneに換えようか、と。いまの新しいのが手に入りやすく なったら。
ではでは。

2009年05月26日(火曜日) みなさま、御無沙汰しております。う~む、なんだか前回の書き込みの後、しかるべき一段落がしたところでなんか書かなければなるまい、とは思っていたので すが諸般の個人的理由が重なり、じっとしたままGWも過ぎていきました。いまさらですが手術は成功し、退院後の経過も寒いころはちと辛かったですが、半袖 の季節とともによくなり、いまや日常生活はほぼ病気発覚以前と同じであります。巷間「健康に悪い」とされている嗜好品の類も、ここ(WWW上)だけの話で すが(以下略)。
来月初旬にややめんどくさい検査、その後年末にもう少しめんどくさい検査をして問題がなければ、今回の病気は退治できたことになるんだと思います。手術で 身体に残った「キ」という文字をみっつ繋げたような傷も、いまは「ニ」の部分が肌と同色化してきて間抜けな一本線に見えてきたし……。(これは真面目に) ほんとうに、気遣ってくださった方々の気持ちが心に響きました。どうもありがとうございました、そして、心配をかけてごめんなさい。
と、ここまで書いて終わろうとしたのですが、しかし書いているあいだにもなんとも難儀なのが、たとえば段落ごとにコピペして貼り付けなければいけない 「<」とか「P」とか「>」のHTMLタグでございます。当ホームページを設立した20世紀末当時にはぴっかぴかに輝いていた山口マナビさま の手によるデザインも、経年とともに最近町で見かけなくなった喫茶店や甘味処のような懐かしさを醸し出し始めていて、いや、じつはね、最近、わけあって自 分がインターネットに関わり始めたころからのことを調べるために「ウェブログの心理学」(山下清美・川上善郎・川浦康至・三浦麻子著)、 「インターネットは『僕ら』を幸せにしたか? 情報化がもたらした『リスクヘッジ社会』」の行方」(森健箸)、「ウェブ3.0型社会 リアルとネット、歩 み寄る時代」(神田敏晶箸)、「(ハル)」( 森田芳光・丹後達臣著 )といった、少し前の時代の本を立て続けに読んだのですが、いやあ、いろいろ思うところはありました(なにを思ったかは秘~密)。とりあえずこれらの本の うちのどこかで何度か書かれていた「いまやグーグルでの検索上位にヒットしないコンテンツはWWW上に存在しないに等しい」みたいな意見に、少し安堵しま した。だって、グーグルで「外道」「yoichi」をセットに検索すると、おれンちのコンテンツが今日現在でトップヒットですから! そんな言葉の組み合 わせでググる必要のある人が、いったいこの世界に何人いるのかは、とりあえず考えないようにしといてね。
ということで、ラッキーにも手に入れた「余生」をおもしろく使うため、これからも存在しないに等しい小さな小さな声でときどきはなにかを世界に発信しま す、たぶん。さてと、だいたい本文も書き終えたので、TEXTを保存してバックアップ用にコピーしてブラウザで表示具合を確認して Fetch4.0.3J1(MacOSX)を使ってFile Transfer Protocolサーバに送らなくっちゃ……って書きながら、この説明が合っているのかどうかさえもうわからなくなってきた2009年の初夏。

2009年02月05日(木曜日) あははみなさままたまたおひさしぶりですおかわりありませんか? オレはあいかわらず……ってこの間のことを書こうと思えば、そりゃいろいろあるわけです が、それはまた後日ということにして、それでまあ、書かないでもいいかなとも思いつつ、でも最小限にちょっとだけ書いておきます、あいかわらずでもないこ とがちょっとありますので。
昨年冬の健康診断でちょっと引っかかって「オレにとってはつまらない病気」が見つかり、明日から2週間弱入院して治してきます。帰ってきたらまた、なにか書きます(可能なら、入院中も掲示板のほうに、携帯からなにか書くかもしれない...)。
入院生活はきっと退屈との闘いだと思うので、以下の34冊を鞄に詰め込みました、その日の気分での選択肢は多い方がいいので。さぁて、何冊読んで帰ってくるのか??
ではでは。
【単行本】
01.東京の男の子(安彦麻理絵、大久保ニュー、魚喃キリコ)
02.ジャップロックサンプラー(ジュリアン・コープ)
03.四十日と四十夜のメルヘン(青木淳悟)
04.ラーメン道場やぶり(江口寿史、徳丸真人)
05.街場のアメリカ論(内田樹)
06.知の教科書 「ニーチェ」(清水真木)
07.冗談(ミラン・クンデラ)
08.介護入門(モブ・ノリオ)
09.人生は愉快だ(池田晶子)
【文庫本】
10.ヴァージニア(倉橋由美子)
11.みんな元気。(舞城王太郎)
12.最後の息子(吉田修一)
13.脱獄王 白鳥由栄の証言(斎藤充功)
14.ゆで卵(辺見庸)
15.僕のなかの壊れていない部分(白石一文)
16.櫂(宮尾登美子)
17.きらきらひかる(江國香織)
18.YES・YES・YES(比留間久夫)
19.離婚(色川武大)
20.対岸の彼女(角田光代)
21.枯木灘(中上健次)
22.ニコチアナ(川端裕人)
23.明治開花 安吾捕物帖(坂口安吾)
24.さだめ(藤沢周)
25.ボン書店の幻 モダニズム出版社の光と陰(内堀弘)
26.下北沢 さまよう僕たちの街(藤谷治)
27.人間失格(太宰治)
28.バイブを買いに(夏石鈴子)
29.微熱少年(松本隆)
30.プレーンソング/草の上の朝食(保坂和志)
【マンガ】
31.百億の昼と千億の夜(光瀬龍、萩尾望都)
32.攻殻機動隊(士郎正宗、押井守)
【雑誌】
33.サイゾー2009年2月号(タブーなき闘論スペシャルetc.)
34.rockin'on2009年3月号(2000年代ロック・シーン徹底総括 !! この10年を揺さぶったロック事件簿2000年~2009年、必殺の120枚はこれだ etc.)


2006年12月18日(月曜日)
みなさま、おひさしぶりです~。おかわりありませんか?
4年前のいまごろyoichiさんWRITES;
> でも、その「積み残し」は、くさい言いかたを
> すれば来年の課題とか目標とか、あと、やりが
> いとか、そんなのでもあるかもしれず。

あはは、「積み残し」はあいかわらず積み残したまま、穏やかで暖かな歳月だけが流れました。年齢を重ね、日々の雑事にかまけているあいだに「積み残し」て いるものの重さにも慣れちゃったりするんです。あるいは「積み残し」ているものの存在を忘れてしまっている時間の比率が多くなるとか。かくして俺はどんど ん厚顔無恥になり、今日も呼吸をしています。とりあえず、呼吸。
まあ、それでも、昨年のいまより少しくらいまえごろだったか、たしか掲示板に「来年の春もいまと同じような生活をしている自分は想像できません」みたいな ことを書いた記憶があって、でっ、じっさいは春も夏も秋も、そして現在も、昨年のいまより少しくらいまえごろの延長線上のような生活をしてはいるのです が、しかし「延長線上のよう」ではあっても、似て非なるものなんだったってことを、いまはなんとなくわかっています。mmm、「なんとなく」というのもな んなんですが、つまり私は生まれつき頭が悪いので「いま起こっていることの意味」みたいなことがリアルタイムでしっかりとは把握できないのです。ものごこ ろついたころからそういうことの本質みたいなものが輪郭をくっきりさせて理解できてくるのは、もう少し時間が流れたあと。きっと今年あったいくつかのでき ごとについて「なるほどそういうことであったか!」と実感するときがくるのでしょう、しばらくすると、たぶんね。
というわけでそんな今年でありましたが、思い返してみると今年ってやつは、春先から天気もはっきりしないままずるずると過ぎていきました。そしてそんな今 年の春のなかにいたはずの俺には、けっきょく仲間と集まって花見、なんて機会もないままだったなぁ。今年の桜の記憶...。林試の森公園で小一時間ぼけっ としたけれど、なんか、木枯らしに花弁が舞っていた。そんな感じで春が終わって、そのあとも昨年や一昨年と同じように飛行機に乗ったり新幹線に乗ったりパ ソコンに貼りついたりしていた俺は「延長線上のような延長戦」をこなしてきました。食うに困らない程度の日常生活は維持でき、ロックのCDはあいかわらず 増え続けています。ですが、だがっ、しかし! 今年起こったいくつかのできごとは、まちがいなく現在の私になにかを囁いている。それはすごくはっきりとな んとなくわかるのです。どんな囁きかというと、ええと俺は1回くらいしかちゃんと番組を見たことがないので正確にはわからないのですが、たしかビートたけ しと渡辺真理が司会をしているテレビ朝日の病気のバラエティ番組のナレーションみたいな感じ。「このまま放っておくとたいへんなことになりますよ~」みた いな、不吉なおばさんのアレに似ているような気配です。
ちょっと意味不明のことを書いてみますが、しばらくまえに起こったあるできごとも「そんな今年」でした。私の知り得ないインターネット上のどこかに掲載さ れたらしい善意の表現者の邪気のないコンテンツの予想外の副作用がきっかけになっていろいろなことがあって…、なんだか自分の掲示板にさえしばらくなにも 書く気が起きなかったなぁ。その期間に私を気遣う書き込みをしてくださったみなさん、ほんとうにありがとう&不義理をお許しください。そしてそのことその ものについてはきっかけのせいにする気などまったくなく、まあ、ぼくにできるだけの光をあつめてとりあえず自己流に呼吸をしている今年の年末ですが、そん な今年もあと2週間なんですね。なんということだ!!
ずるずる、ずぶずぶ、ぴしっ。
書き込みをさぼっていたここ数年の私を音で表現してみました。そして老朽化し厚顔無恥度を増し続ける俺は、今後どのツラ下げてお天道様のしたを歩いていけ ばいいんでしょうか。…、どんなツラか、贖罪にもなんにもなりませんが晒してみましょうか。このクソ忙しい時期に嬉しそうな顔して刀削麺を湯に放り込んで いる俺…。
ではでは。


2002年12月31日(火曜日)
あはは、すっかり更新を鈍らせたまま、今年も終わり! なんだか今年は「積み残し」だらけでして、でも、その「積み残し」は、くさい言いかたをすれば来年 の課題とか目標とか、あと、やりがいとか、そんなのでもあるかもしれず。ということでみなさん、いろいろとお世話になりました。来年もよろしくなかよくし てください。よいお年を。
あっ、でっ、2003年といえばひつじでして、ひつじといえば、そりゃ「ブロードウェイに羊が一匹横たわってる」というタイトルの、↓のアルバムでしょう! もう四半世紀もオレの生涯ベスト1なんででございます。
ではでは。


2002年07月21日(日曜日)~07月28日(日曜日)
え~、イタリアはローマとミラノにいってまいりました、ボンジョルノ。今回は、なんというかもののはずみといいますか、ほんと、ものごとがはずんでいるう ちに「えっ、私がローマとミラノに!」という感じでいくことになりまして、そういうことになった以上はおもしろがってしまおう、ということでとても快適な 日々を過ごしてきましたが、しかし、まあこういうのも海外旅行とか海外経験というのではありましょうが、オレ的には海外旅行というと「よし、ここにいこ う」と自らの意志で行き先を選んでいったものが海外旅行であるような気もしまして、でもまあ、楽しかったし写真を撮ったりもしましたので、ここに少しばか り記録、記録。
まさか自分がローマだのミラノだのっていうところにいく、なんてことは、いままで想像したことがありませんでした。だって、イタリアって、私的には P.F.M.(プログレバンド)の国、ってイメージしかなかったし。だいいち、ローマとかミラノって、なんか、かっこよさそうで、気が引ける~、と。歴史 と芸術とファッションとグルメ、mmm。自分のよくわからないものは、とりあえず「関心ない」「なんか、嫌い」というスタンスでいよう、と。
しかしそんな気分は、空港からローマの旧市街に入ったとたんに消えましたね。とにかく、なんか、すごいとこにきちゃった! と、窓の外の風景をあっけにと られて眺めていました。ほんとにもう、ローマは一日にしてならず。もうちょっと近代的な高層ビルとかがあるところかと思っていましたが、そういうの、ない んです~。んで、町のあちこち、たとえば、渋谷のスペイン坂を降りたら、突如そこにこんなの(↓)が!

みたいな感じです(そもそも西武系東急系みたいなビルがない以上、むちゃくちゃ無理のあるたとえなんだが...)。区画整理もあんまりされていなくて、 けっこう迷路系。こんな街並みは、一度壊してしまうともう二度とできない、って感じです。しかしながら今回は勉強不足でいったため、どこにあるなにがなん なんだか、さ~っぱりわからず。どれをみても、いわば「古くて(なかにはとてつもなく古いものも!)立派な建造物」(^▽^。)。
21日の午後1時のJALで日本を発ち、同日の夜9時ごろ(時差は+7時間なので午前3時)にローマで初めてのごはん! わけあって焼き鳥と刺身盛り合わ せと冷やし中華です。このことは一生忘れません!! 午前1時頃に就寝。翌日はローマのオシャレなブティック街らしいコンドッティ通りやスペイン広場周辺 で過ごしました。パリのカフェみたいなものをイタリアではバール(BAR、まんま読み)ということを覚えました。とにかくどこがどう有名な観光地なのかも わからないので、とりあえず近くのスペイン階段とかいうところで写真も撮ってみました(↓)。

夜、ちょっとおしゃれなリストランテにいき、ナポリ風サラダというメニューに入っていたウズラの卵のような白い球体をフォークで刺して食べ、「これはなんの卵?」とツノダさんに訊いたら「モッツァレラですけど...」と言われました。
23日はアリタリア航空の国内便でミラノへ。ミラノは少し近代的な感じのする町でして、でもここも素敵! オレはイタリア、好きみたいです。この日はミラ ノのオシャレなブティック街らしいモンテ・ナポレオーネ通り周辺で過ごしました。午後八時過ぎにミラノで初めての夕ごはん(昼はおいしいボンゴレと生ハム メロン)! わけあって刺身の盛り合わせとボトルキープした焼酎、そして腐臭のするシメサバの乗ったちらし寿司! このことも一生忘れません!!
翌日は午前中に「最後の晩餐」を見にいきました。大きな絵でした。どれがユダなのかわかりませんでしたが、でもとにかく本物はすごかったです(小学生の作 文)! その後ドゥオモの近くをぶらぶら。レコード屋さんで、前日の夜、ホテルのテレビ(MTVのようなやつ)でチェックしたIぽっぷのCDを片っ端から 試聴し、10枚ほど購入。なんか、女の子の歌はどれもエッチっぽい印象あり。いい感じ~、なんですが、ほんと、Iぽっぷ、と呼びたくなるような曲調でして ね~、どこの国もチャートものはこういうの多いんだね~。
とくに、テレビでエッチな雰囲気が気に入ったPaola&Chiaraの「Festival」ってのなんですが、映像がないと、ほんと、「なぜオレはこんなのを買ったのだ!」という徒労感びしびし。しかも日本に帰ってきて渋谷HMVでチェックしたら現地より安く売っていて、が~~ん。

あとはリナセンテというデパートでフォークとナイフを買ったり、ジェラートを食べたり、ひとりで地下鉄に乗ったりもしてみました。地下鉄ってクーラーは効 いていないんですが、けっこう大丈夫。外も30度以上で暑いことは暑いけれど、でも日陰にいればつらくはなく、東京のヒートアイランド状態、異常です よ~~。
夜、エア・ワンの国内便でペスカーラという町へ移動、ペスカトーレに似た名前だと思ったら、やっぱり漁師町みたいで、シーフードドリアのうんまい! のを 食べたりして、さらクルマでにペンネという田舎町に移動。町に一軒、とかいうホテルは古城を改装したものでした。部屋にはベッドがみっつ! 部屋にはオレ はひとり...。
翌日はクルマでペンネからローマへ。この日の夕食はホット&サワースープと五目焼きそばでしたが、これはオレが「もう胃も疲れたし~」と思い、ひとりで こっそり食べにいったもの(ビールとデザートのスイカも入れて1200円くらい)。美味でしたが、しかし、なんか、ヨーロッパとかでアジア系レストランに ひとりで入ってこういうのをそそくさと食べると、うらさびしい気持ちになりますな~。
さらに翌日は、さすがにオレでも名前を知っているヴァチカンにいってみました。でっけぇ~! それで、なんか、「E.T.」のモデルになったとかいう指と 指のくっついた有名な絵を見ようと思って列に並んだら、なぜかそれは大聖堂のクーポラ(丸屋根)への登り口への列...。ありゃりゃ、と思ったもののせっ かくだからエレベータに乗り、その後さらに螺旋階段を。お~い、いつまで螺旋し続けるんだ~とエンドレス地獄を体験しましたが、その階段(上にいくほど狭 い)の途中に、おそらく明かりとりのための窓がありまして、そこで思わず、「窓からローマが見える」...。池田満寿夫は、もしかしてここを歩いて??  こんなふう、なんですが(↓)。

それで、苦労して登りきって、なんか、泥棒が屋根まで逃げのびたみたいな気分がしました。風が気持ちよかったです。でっ、見えた景色は、こんな(↓)。

それでですね~、クーポラの上の外壁で、ふとこんなものを発見(↓)。

青木俊介と咲子は新婚旅行でしょうか? 落書きはやめましょう、ローマ法王に怒られます、たぶん。けっきょく有名な絵(システィーナ礼拝堂にあるミケランジェロの「アダムの創造」、と後知恵)は、クーポラで疲れてしまったので見ませんでした。
そして、なんだか楽しかったローマも最終日。朝起きてテレビを見ていたら、なんか、ものすごく衝撃的な女が、通販番組で視聴者に向かって売り込みをしてい て、思わずデジカメで撮影。「このパンツをはくとあなたもスタイルバッチリよ~」みたいなことを叫ぶように訴えていたのだと思います~。どうよ、この、す げえ女(↓)。


けっきょくイタリアではあんまりオシャレな買いものとかもしなかったのですが、でもなんにも買わないのもなんだしと思い、リュックサックをひとつ買いまし た。MANDARINA&DUCKというタグがほんの小さく付いている、茶色い地味なやつです。本人は「すご~くイタリア」しているつもりで、自 己満足して持って歩いていますので、もし今度どこかでお会いして「いいカバンですね」とか誉めてもらえると、すごく喜んでジェラートのひとつくらいは奢っ ちゃうと思いますよ~、チャオ!
ではでは。

2002年05月03日(金曜日)
あはは、これが2002年の初書き込みですか、もうGWじゃん! 今年はえーと、まあなんとなく、体温低めにここまで生きてきています。特記事項はなにも ない冬~春をやり過ごし、なんだよ、今年もあと半分ちょっとかよ! さすがに体温低めの日常にも少し飽きてきましたから、後半は体温を上げて頑張りたい、 と思うようになってきつつある今日この頃だからなのでしょうか、なんか、今日は一日布団に突っ伏してました、ね、熱がある!
先週末ぐらいからどうも咳が多発し、煙草を吸うと肺が、なんか、ぐお~っと熱い感じだったのです。それでもてきとうに楽しく週末はおでかけしたりしていた んですが、30日の夜に咳が止まらなくなり、けっきょく朝までうとうとしたまま苦しみまして、それで、mmm、このままパブロンとかビタミン剤とか飲み続 けていても長引きそうだし、いっちょ医者にいって強いクスリを出してもらって、と決意し、睡眠不足のまま近所のF医院まで自転車飛ばしましたですよ、朝8 時30分、なんか、患者が多い! 朝8時30分。こんな朝っぱらから、オマエら、世間はGWだっちゅうに、他にいくとこないんかぁ??
それでですね、待たされること2時間弱で、やっと診察室の中にある待合い椅子(っていうのか?)に入りまして、そろそろオレの順番というときに、医者らし き声がカーテンの奥から聞こえてきて、「この人、先にレントゲン撮って」とかなんとか。たぶん受付で記入させられた用紙にオレが「肺が痛い」と書いたから だと思いますが...。そんで、診察室の外の椅子まで戻されちゃって、レントゲン。その後また名前が呼ばれるまで、なんと1時間弱、やっとお医者さんに 会ってもらえましたが、医者曰く「肺が少し汚れているみたいだけど、煙草は吸いますか?」。オレ、迂闊にもちょっとイライラしていたので、「まあ、1日 40本くらいですけど」。医者「それは、一度検査したほうがいいね、CTの検査やるから、今日は時間あるの?」オレ、迂闊にも「ええ、まあ」。医者「じゃ 看護婦さん~。あっ、GWだからねえ、検査結果はええと、10日以降ね。 それから、血も検査しとこうか。じゃ、お大事に」。オレ「あの、じゃ、今日は、 検査だけですか...」。医者「あっ、じゃクスリも出しておきましょう」。この間、約10分ですか。
その後、寒い検査室で半袖1枚にされ、40分くらい放置されました、「イキヲトメテ、ソノママ、ラクニシテ」という機械声の指示に従って。CTスキャンの 円柱の中でも咳が止まらなかったです。検査終了後、採血までまた30分ぐらい待たされ、やっと会計、ここでまた30分、そして「今日は9110円です」。 処方箋を持って薬局にいき20分後に念願だった強いクスリをゲット! 「2150円です、お大事に」だってよ!! 2時近くになってひとりで飯を食べ、 やっとクスリを飲みましたが...。
なんかね~~、オレはほんと、早くクスリが欲しかっただけなんですけれど~。検査結果なんて、どうでもいいの~~。煙草をやめる気はさらさらないし~~~。
ではでは。


2001年12月31日(月曜日)
う~~、というわけで今年もなんとか生きながらえました(まだ半日あるけれど)。これから実家に帰ってのんびり新年を迎えます。明日夜か明後日午後には 戻ってくる予定。今年一年お世話になったみなさま、どうもありがと~~、よいお年をお迎えください! そして来年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m。
ではでは~。


2001年08月24日(金曜日)
う~、この夏は自分が老衰しつつあることを実感させられるようなことがいくつかあったわけなんですが、今日もまた...。じつは、なーんか体調がすぐれず お昼ごはんもなんとなく食べないまま暗くなって(途中昼寝した)、がっ~、こんなことじゃいかんでしょうなんかうまいもんでも食ってパワーアップだぁ~と 思い、短パンサンダル履きで近所の飯屋(山福林)へGO! ワイルドな気分でメニューを眺めてひさびさの「ふたつ食い」にチャレンジしました。ふたつ食 いっちゅうのは、まだ若かりし頃しょっちゅううやっていた、つまりお蕎麦屋さんなら「カツ丼とざるそば」とか「たぬきうどんとカレーライス」とか、そうい うのです。安め~中くらいの値段のやつをふたつ組み合わせてリッチな気分に浸るという幸せなやつですな~~~。中華屋さんなら「焼きそばとチャーハン」と か「中華丼とラーメン」とか。ちなみに「上天丼と鍋焼きうどん」や「チャーシューメンと天津丼」だとなんかインフレぎみ~でふたつ食いというより「贅 沢!」って感じでしてふたつも食うんだから値段は1500円超えちゃまずいだろう、足して(と、オレ的倫理観はこのへんにあったりして...)。あっ、で もいま書いていて「青椒飯とワンタンメン(あるいはジャジャーメン)」って組み合わせはなかなかよさそうと思ったんだけどでもこれじゃ1500円超えそう だな~って、話がちっとも進まねえ...。
というわけで今日はシーチキンオムレツ定食にサイドオーダーとして単品の肉もやし炒め、さらにキムチまでたのんだんですが、現物がきて参りました。頭の中 だけでの食欲だったんだよねーーー。じっさい箸をつけてみると、きついきつい。もうだめです。ふたつ食いができないカラダになってしまっています。つけあ わせの野菜を残したり水を三杯飲んだりしてなんとか「残しちゃった...」ってな感じじゃない見た目にまで腹に収めましたが、死にそうです~。そういえば 6月頃にも「カツ丼とざるそば」に挑戦して同じように後悔してたんだ...............。もうダメです、ふたつ食いどころか、ラーメンと餃子 とか天ぷらそばと半ライスといった1.5食いだってできないような気がします。きっともう寿命がエネルギーを必要としていないんです~。このまま老衰が急 速に進んで、きっと持ってもあと夏なんて2回か3回しか迎えられないんだわっ....。バイバイ!(ってなこと書いてて、明日も月曜日も「おいしいもの食 べにいく企画」があるんですが(^▽^。)。
あっ、それから最近、ロック系雑誌やライナーの細かい文字が、目がシバシバして読めません...。去年買って寝ころんで読めた本がいまは読めないんだから、どうやら老眼が急速に進行中か???
ではでは~。


2001年07月05日(木曜日)
えーと、聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥とよく言いますが、今日のオレは「聞かぬは後になってパニック、知り合いに迷惑かけまくり大会」を実感しました です。というのも、過日ある人と話していてその方が「アフォーダンス」という言葉を数回口にしたのでして、 そのときの私は「あ~、聞いたことある言葉だけど、でも、よくわからないけど、でもでも、それどーいう意味ですか、とか尋ねたらバカだと思われそうだから てきとうに相槌打っておいてあとで調べよう」とか思って、それで今日までそのことも忘れていて、んで、さっき急にアフォーダンスの意味がわからないとどう しようもない事態に陥りまして、それで慌てて10年くらい前の外来語辞典とか見たら、ない!! インタネでは、オレはてっきり「アホーダンス」(松田優作 の映画は「アホーマンス」?)だとマヌケな思いちがいをしているから、サーチしてもちっとも出てこなく、わー、マジ困った。それで、困ったときの人頼み で、知り合いの、そのテの方面に明るそうな人に電話大作戦~。けっきょく2年前のイミダスで調べてくださったNさんのおかげでピンチを救われました~。パ ニック電話をかけてしまったみなさま、どうもすいませんでしたm(_ _)m。こんなパニックは数年前の「えーと、くちばしで青い水をつつくガラスの鳥の置物ってなんて言うんだっけ?」パニック電話かけまくり騒動以来でし た。ということで、
おれはほんとに阿呆ざんす~
みんなどうもありがと~、ロックとかだったらなんでも聞いてね~、ではでは。


2001年06月05日(火曜日)
今日はわけあって超美人フランス人! の家におじゃましてきました。超美人フランス人! は大正時代に建ったまわり廊下のある日本家屋(平屋)を上手にア レンジして住んでおられ、笑顔で(ノースリーブ&ポニーテールで!)迎えてくださりました。面と向かって1時間弱お話をしたのですが、超美人フランス人!  のお顔をしげしげ見られる機会などめったにないので、とても幸福な気分になりましたm(_ _)m。日本家屋はじつにいい雰囲気でしたが蚊が多く、話の途中、超美人フランス人! はなにげに手を宙に突き出し拳をぎゅっと握り、ぱっと開くと白い手 のひらにはつぶれた蚊。超美人フランス人! は「やった」と嬉しそうに笑顔をつくり、奥の部屋へいって、きっとティッシュかなにかで手のひらを拭いていた のだと思います。私は彼女の「やった」と言った瞬間の動物的(肉食系)なすてきな笑顔(ニコッ、というよりニヤリ)を一生忘れないでしょう。そうそう、日 本家屋の玄関はきれいにかたづいていたのですが、赤と白の大きな帽子ケースが10個ほど交互に積んであり、さらに壁の高いところには赤と白の布袋(巾着 型)がいくつも、やはり交互にかけてあり、その中にはどうやらハイヒール等が入っているらしく、mmm、こういう収納のセンスはすげ~~ぇとびっくりしま した。
ではでは。


2001年04月16日(月曜日)
先週の土曜日に吉祥寺で9,980円のレコードプレイヤーを買いました。じつは思うところあって1996年頃にレコードプレイヤー(テクニクスのDJさん が使うやつ)を売ってしまい、以後いま暮らしている家にある200枚弱のアナログ盤はたんなるインテリア(っていうか無用の長物)だったのですが、そうい う生活もなんだかなあ、と思い、つい買ってしまった。それで「フィジカル・グラフィティ」とか「バンド・オン・ザ・ラン」とかを聞いてひとり勝手に盛り上 がっているのですが(なんと自分でつけた傷の音が懐かしかったり)、えーと、ハードがあれば、ソフトがほしくなるものでして、今度実家にいったら押し入れ からキモのやつをごっそり持ってくるつもり。全部持ってきたいけれど、そんなことしたら、家の壁がなくなります! 何枚押し入れで眠っているのだろう?  数えたことないからわからないけれど、CDよりは多いはず...。いまはロイ・ブキャナンの「LIVE STOCK」を聞いています。んで、次はくられんすくらきまいちゃん(駄洒落!)にジャケをぱくられたやつをかけます。
あの~、ほんものはクラレンス・クレモンズの肩にニュージャージーはフリーホールド生まれアズベリーパークの「ストーンポニー」でブイブイいわせていたダ ンナが寄っかかっているんですから(-_-メ)。プリファブ・スプラウトのパディ・マッカルーンが彼をおちょくるのは大賛成ですが、まいちゃんの親分の長 門なんとかは豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ(梅宮アンナのダイエットペプシのCM見て「なんか、モー娘。の曲に似ている」とか言わないでね!)。
しっかし、見開きをどか~んと置くと、おい、アナログって場所とるなあーーーーー。
ではでは。


2001年04月13日(金曜日)
が~~ん。じつは数日前、学生時代から愛用していたGRECOのテレキャスターのヘッドがカキッ、と逝きました。お~い、1、2弦の糸巻きが、本体から分 離してしまったではないか! なぜそんなことになったかは書きません(きっぱり!)。う~、でも、オレは悪くない(意味不明!!)。
ほんとうはデジカメで写真を撮ってアップし、この悲しみを全世界のギタリストに訴え、同情してもらいたいのですが、が、しかしいま現在、うちはデジカメとパソコンを繋ぐことができない環境であり、それもかなわず...。
いや~、ここ数年ギターを楽器ではなくインテリアにしていたバチがあたったか...。いまはとにかく、リペア関係の最近情報などを広く募集したい気持ち...。ちなみにテレキャスといっても、材質はコアという珍品です。
しっかし、カキッと逝った瞬間は、悲しすぎて声も出ず、そのあまりの悲しさに妙にさばさばした気持ちになりました。
ではでは。


2001年04月09日(月曜日)
えーと、やっとちょっとヒマになったものだから、ここ数日けっこう欲望に忠実な日々を送っておりまして、いまは先週キラー通りのはずれの呼び鈴をならさな いとお店の人が出てこない店で買ったままキャニスターに放り込んでおいたブルーチーズのクッキーに先日のお花見で食べ残しで持ち帰ってきて冷蔵庫の隅で死 んでいたチーズを乗っけて食っているんですが、これが、酒のつまみとしてばかうま! ちなみに酒はワインではなく(というかむかしからワインは体質的にあ まり得意ではなく...)、スコッチウィスキー。あーこんなことしてるとデブが止まらない、と思いつつ、やめられません。
ではでは。


2001年03月25日(日曜日)
すっかり春めいちまいまして、ほんとうならいまごろは昨年末から(うんにゃ、秋から。いやほんとうは3年くらいまえから)引きづっているばたばたが一段落 してのんびりしているはずなのに、まだもう2週間くらいは後ろ髪をがっちり握られた生活が続きそうでして、おーい、髪の毛握ったままさらに振り回したりし ないでくれよ~。
というわけですが少しずつ生活のペースが平常に戻りつつあり、今日は吉祥寺でなかなかいい感じの自転車を見つけたので買いました。打合せの名目で引っぱり 出したひょろりさんとotak-yさんにもつきあってもらって。あっ、今日のひょろりさんはプジョーの自転車を軽やかに乗りこなし帽子がおしゃれでした。 otak-yさんは散髪後のようでメガネの奥に爽やかな知性がきらり。このふたりを待たせて自転車の選定からチューンナップ(お買い物カゴやらダイナモの ライトetc.取り付け)まで小1時間、いやいや申し訳ござんせんでしたm(_ _)m。1万6,800円の自転車が、けっきょく2万6,000円くらい...。
それで吉祥寺から井の頭通りをギコギコ走って帰ってきたんですが、いやあ、20インチの自転車ではちょっときつかったです。霧雨が降ったり止んだりしてい たし。永福町を過ぎたあたりでさすがに少しバテ気味で、環7に入ると暗くなり、雨も強くなってきて、あっ、テレビとかで有名な博多ラーメンの「なんでんか んでん」だ、くっせ~!
それで私は子どものころ福岡に住んでいたこともあるのであのくささにちょっと引かれたりもして、お昼をちこっとしか食べてなかったこともあり、買ったばかりの自転車を停め(さすがに鍵をかける)、店内に、くっせ~。
「なんでんかんでん」のとんこつラーメンは、子どものころ博多で食べたラーメンにかなり近い味のような気がします。東京から引っ越したばかりのころは、あのにおいにびっつらしてしばらく食べられなかったなあ。
って、いまテレビをちらちら見ていたら、あっ、まさとが出ている! 「恋のぼんちシート」。そうなんですよ、山本さん! (しばしテレビを見て)...、あんまおもろうなかったでっ!
それで「なんでんかんでん」なんですが、しかし、あのラーメンが1杯700円って、mmm、そんなもんですかね。このデフレスパイラルな世の中(ってベ タ)、ラーメンってけっこう「ごちそう」なんですね、はあ~っ。ひとむかしちょっとまえコーヒーの値段がどんどんインフレって町のふつうの喫茶店ががんが ん潰れてコーヒー専門店ばかりになって(「カフェ・ラ・ミル」とか、ケーキ&コーヒー×2で3,000円近くしなかったか?)そんなこんなでドトールとか が出てきてスターバックスが出てきて、みたいなことがラーメン屋さんにも起こるのかな??
私の住んでいる下北沢ってラーメンとかおそばについてはひじょうにしょぼい町でして、というのもオレの好きなのが「素っ気ないしょうゆラーメン」だったり するからってこともあるんだけれど、そんな下北沢に最近できたラーメン屋さんが2軒、1軒は「桜吹雪が風に舞う」!!! もう1軒は「ガチンコ真剣勝 負」!!!!
なんっすかねえ、このネーミング...。 どちらも店の前にテレビ置いたり雑誌の切り抜き飾ったりして、能書きばかり。クレイジーだなあ...。...、といいつつどっちも食してみました。まずかった、というより、大げさすぎて気圧されましたです。もういかない。
オレが東京で一番おいしいと思うラーメン屋さんは、銀座松屋の裏にある共楽という黄色い看板のお店です。のっぽなおじさんが手際よくつくってくれる素っ気 ないラーメンに胡椒とごま油をちょろっとたらして、さっさと食べるのが好きですな~。値段は、えーと、550円だったかな?
ありゃりゃ自転車の話がけっきょくラーメン...。んで、テレビの漫才は大木こだま・ひびきがおかしかったです。「冷蔵庫や~」。
ではでは。


2001年01月19日(金曜日)
年が明けていまごろになってやっと更新してますが...。みなさんあけましてです。今年もよろしく楽しくよろしくです。
それで、先日「ネットでコミュニケーションする」なんて文章をとあるところで書いたのですが、書いてから、「あれ、ネットでコミュニケートする」が正しい のかも知れないなぁと、何度か思ったりしました。文法的にはどうなんでしょうね? 私的にはどっちでもいい、いや、「コミュニケーションする」のほうが、 私の大好きなTENSAWの歌詞みたいでかっこいいじゃん、って気分ですが。
TENSAWのヴォーカルの田中聖一(セイボー)は、「日本語」をロックに乗っけるのが抜群にうまいのでずっと好きです。セカンドアルバム「Delicate Motion」に入っていた「SHINING STAR」の歌詞の出だしは、
COMMUNICATIONしたい お前の心つかむさ
イエ~イ! やっぱ「ネットでコミュニケーションする」でよさそうじゃないか。「セックスする」「お茶する」「タバコする」「お財布する(掏摸)」。
さらに同アルバム収録の「WINDOW」の歌詞は、
Woo I'm So LONELINESS
イエ~イィ! これはつまり、歌詞カードのほうが悪いんであって、 セイボーは、「Woo I'm So....(言葉が継げないので、ひとまずピリオド。そして、叫びたくなって)ロンリネス~!」と。
対訳すれば、
オレはよぅ、ほんとに...。「孤独~!」(って気分なんだよ~)。
なわけですな。文法的に問題なし。歌詞カードのまちがい。 でも、アルバムが発売されてしばらくして以降、セイボーはステージで、
Woo I'm So LONELY
と歌うようになりました。きっと気分で歌詞を変えたくなったのでしょう。
ではでは。


2000年12月18日(月曜日)
1年半くらい使っていた黒いカバンですが、金具が壊れちゃったんで、新しいものにしました。それで、なんか、世紀も変わることだし、ってことで、ここ10 年くらいリュックサックだったのをやめて、縦長四角の手提げカバンにしてみました。なんか、ランドセル系って、両手が使えて便利なんだが、けっこう肩こり の原因なのではと思え、っていうか、ちょっと、飽きた、秋田県。
それで、カバンを買えると、きっと忘れ物やら落とし物をすることになるんでしょうが、それでも、なんか、気分いいです。あっ、いちおう肩に掛けることもで きるのですが、でも、それだとオヤジっぽいので、ムリして取っ手を持って歩いてます。取っ手を膝の前で両手で持って内股でチョコチョコ歩く師走の道。
ではでは。


2000年11月09日(木曜日)
今日はわけあって天王洲アイルにいきました。JR品川駅から歩いていったのですが、いやぁ、あの辺の再開発はすごいことになっていますね。なんか、電車を 降りてからずいぶん長いこと建物のなかを歩いていました。ゆりかもめ沿線もすごいことになっていますが、とにかくどこもかしこも「スターバックスコー ヒー」が似合いそうなところになってきていて、すごいことです。あと何年かするとスタバも珈琲館チェーンやマイアミやtomorrowやコロラドやイタト マやドトールみたいに古くさく感じられるようになるのでしょうか? それで天王洲アイルは数年前のかっこよさがとり残されたという趣でしたが、とにかく私 はナイキの社販専門ショップに入りまして、店内はナイキブランドがすべて半額でして、私は「どうせだから」と思い目がついたなかで一番高くて異様な形状の スニーカーに手を出しました。AIR FLIGHTPOSITE Bというやつでして、シルバーメタリックと黒のツートーンでして、靴紐を結んでから外側のチャックを閉めるようになっていまして、もう、履くのがめちゃく ちゃめんどうくさいので、さっき紐を外しましたが、自分の足がペプシマンのようで変な気分でして、なんか、雨の日にでも長靴代わりに履こうかな。そして天 王洲アイルからモノレールに乗り浜松町で山手線に乗り換え、新橋で銀座線に乗り換え、外苑前で降りて青山通りを歩いているとまえから高見恭子がスーツの男 と2人で親しげに歩いてきましたが、あれ高見恭子ってプロレスラーの相方ではなかったでしたっけ、と余計なことを考えまして、それで、その後、表参道から 半蔵門線に乗って渋谷で井の頭線に乗り換えるときにすれちがったのが、交通事故もみ消し疑惑で有名になった創価学会批判の白川勝彦さんで、ああ、あの人は たしか選挙に落ちたんじゃなかったんだっけと、また余計なことを考えながらぎゅうぎゅう詰めの吉祥寺行き急行に飛び乗りました。今年ももうすぐ冬ですね。 ではでは。


2000年10月28日(土曜日)
えーと、ここんとこもう何年もCD収納問題で悩んでいまして、この問題は2年前の引っ越しでも解決しないままで、つまり「収納スペース」問題ではなく「収 納家具」問題なんだなあと、さすがに最近実感しつつあります。私はカネも根性もないので、家の中にあるCD収納家具は、いきあたりばったりで買った安くて 小さなものばかり。部屋のあちこちにン十枚orン百枚収納のダッサーい収納家具がぽこぽこ置いてありまして、これらを組み合わせてなんとか生活スペースを 捻出しているのですが、しかし小さくてダッサーいものが積み上がった様は、なんか、宮崎勤の部屋チック。90枚収納の引き出し式プラスティック家具×4段 なんて、蓋の壊れたところを荷造りテープで貼ってあるもんだから、冴えないったらありゃしない。おーい、どこかにインテリアのプロ、いませんか? なんか アドヴァイスしてくださいよ~~。
ところで、私んちにCDはいったい何枚あるのだろうか? 「4000枚くらいかなあ...」なんて人に会うと言ってますが、でもそれも、もう、ずいぶんま えから同じこと言っているようで、実数は把握できず。ときどき思い立って衝動的にガバッと売ったりもするのですが、でも、微増し続けていることはまちがい なく...、
なんてことを、最近レディオヘッドの「KID A」の次に気に入っているヨ・ラ・テンゴの「And then nothing turned itself inside-out」を聴きながら書いてみました。


2000年10月16日(火曜日)
今日はお台場のアクアシティというところにいきました。ひとりで行列に並び、15分待ってシナボンを食べました。なんか、焼き損ねたパンケーキに砂を混ぜ たような味でした。その後ふらりとバスに乗りのんびり品川まで。電車、地下鉄を乗り継ぎ赤坂へ。BLITZでチャーを観ました。


2000年10月14日(土曜日)
ええと、ここ1ヶ月ばかり、週末は町田と下北沢を頻繁に往復しておりました。父親が死んだことでいろいろなかたにご心配いただき、ほんと、感謝です。それ で、通常の葬儀等をおこなわなかったので、連絡だけ伝わって、その後、混乱させてしまったかた、申し訳ありませんでしたm(_ _)m。ほんと、「世の中の常識」とちょっとちがったことをやるには、当事者以外の人々の厚意にも配慮しなければと思い、準備を進めてきましたが、それで も、至らぬ点が多々あったかもしれず、重ねて申し訳ないですm(_ _)mm(_ _)m。
それで、特別なセレモニーがあるわけでもない、出欠を確認するわけでもない、父親のお別れ会を、10月22日の日曜日にやります。mmm、こんなことについて、当事者のオレがどう言うべきなのか、よくわかりませんが、もしきてくださるかたがいれば、嬉しいよ!


2000年08月26日(土曜日)
ひさしぶりにパチンコをしました。
おばあちゃんが死んじゃっていまは誰も住んでいない家をどう処分するか、みたいな親戚の話し合いが進行中でして、その件の末端に関わって、ひさしぶりに町 田の実家にいったのですが、なんだかこういう話って、ねえ...。それで、実家の帰りに町田の商店街をぶらぶらしていたら、なんだかきゅうにパチンコがし たくなって、気分転換気分転換、ってことで、むかしよくいった町田珈琲館(いまはなくなってパチンコ屋)の向かいのパチンコ屋に入りました。
5年ぶりくらいじゃないかな~、パチンコしたの。私、若いころはけっこう好きで、ハネモノっていうんだっけ、「ゼロファイター」とかいう機種があった、玉 が1回どっかに入ると「ヒュウ」と音がして中央のハネがトンボみたいに開いて、その開いたところの真ん中に玉が入ると、さらにハネが「ヒュウヒュウ……」 と16回(たしか)開き続ける(うまくやるとそれが8回くらい続く)やつに熱中していたんですが、いまはみんな数字や絵柄を合わせるやつになっちゃったん ですね。オレはこういうのをいまだに「スリー・セブン」って呼ぶのかと思ってますが、これが主流派になった時期から、パチンコ屋にはいかなくなりましたわ い。
それで、ひさしぶりのパチンコ勝負ですが、15分くらいで3000円スって、すごすごと店を出ました。玉を買ったら隣の台のトレイに玉が出てきて困った よ。いまは100円じゃ買えないんですね。あと、カードの席に座ったりしちゃって、はい、いい勉強になりました。勝負の最中、母親に持たされたハスのきん ぴらとしいたけのツナ焼きとカボチャの煮つけの入ったタッパの入った紙袋を膝の上に乗せていなきゃならなかったのが、なんとも情けなかったです。気分は ちっとも転換できず。
2~3回、絵柄のふたつが合って「キュルキュル~」と電子音がしてちょっと興奮しましたが、でも負けてよかったです。ヘタに勝って味をしめると、またいき たくなるしね。あー、3000円。もうすぐ出る椎名林檎の新しいのを買うカネにすればよかった。しっかし、町田ってパチンコ屋増えたね~。

2000年08月13日(日曜日)
あっ、それで黄色いスニーカーはけっきょく買ったのですが、しかし黄色い靴って、なんか、毎日履けるもんじゃないですね。派手派手、ほんと。それで、もう ちょっと普通に履けそうなスニーカーも一足ほしいと思っているのですが、なんか、最近のハイテクっぽいスニーカーって、どう選んでいいのかよくわかりませ ん。ナイキの踵に空気の入っているやつとか、黒や紺ならなんとかオレでも、と思うのですがぁ。
昨日会った山口マナビさんは広末りょんりょんみたいにコンバースを小粋に履きこなしてました(って古い流行話...)。
ではでは。

2000年07月12日(火曜日)
夏物バーゲンが始まったので、ひさしぶりに襟のある洋服を買いにいきました。仕事で人に会うときにはとりあえず襟のあるシャツ/あんまりよれよれしていな いのを、と気を遣っています。靴もわりとキレイめなのを、とか。でも相手はそんなこと全然感じ取ってくれてないみたいだけれど。
赤いシャツとだいだい色のシャツと黒いシャツを買いました。どれもひとむかしまえに流行ったブランドで、買ったのはデパート。だれか、最近おしゃれといわれている小粋なブチックとか教えてください(ユニクロはやーよ)。
そうそう、もう3年も履いている、当時はナオミ・キャンベルとお揃いってことでちょっとは小粋だったはずのスペイン製のスニーカーが、ついにひび割れ&底 抜け寸前。じつは近所の靴屋さんに売っている黄色いフランス製のスニーカーに目を付けているのですが、高くてイマイチ買う気になれません。
先日小学校の同級生と飲む機会があり、いまは青年実業家のクマザワ君に「おれ、この10年で冠婚葬祭用のツルシの黒いスーツ一着(しかも丸井の新春バーゲ ン)しか買ってない」と言ったら、えらく笑われました。そういや革靴も、最後に買った一足は1987年のものだ。いや、革のブーツなら1992年にも一足 買ったけれど、それも、もう8年もまえか……。
ではでは。

2000年06月07日(水曜日)
はれ、まっ! 桜が咲いて以降、ここをちっとも更新しておりませんでした。mmm、「おれの話」ったって、とくに人に聞かせるほどのことなんて、ないもんで、って、それじゃあいままで書いてきたことが「とくに人に聞かせるほど」のことかっていうと、まあ(ぶつぶつ)。
というわけで、だがしかしでもねう゛ぁーざれす、なんか書いておこう。
最近聞いている新しめの音楽は「The For Carnation」と「Godspeed You Black Emperor/F#a#∞」。どちらも輸入盤で詳細はわからず。前者はスティーヴ・アルビニがプロデュースしていたSLINTというバンド人脈らしい。 SLINTは好きでアルバム2枚とも持ってる。後者は「/」のうしろのほうがバンド名なのか? 電波系? いや、ジム・オルークとかの系列らしい。
最近聞いている古めの音楽はピート・タウンゼントの「White City」とジュリアン・コープ「Jehovahkill」とヘヴン17の「The Luxury Gap」とヴァンダー・グラフ・ジェネレーターの「World Record」とホルストの「The Planets」。
袋入り3食パック冷やし中華はマルちゃんよりシマダヤのほうがうまい。マルちゃんのについているふりかけはまずい。しかしシマダヤよりマルちゃんよりうま い冷やし中華は世の中にいっぱいあるのでスーパーなどにいったらあれこれ見比べて50円や100円のちがいならいろいろ試してみるべき。麺が3つじゃなく て2つ入っているやつのほうがうまいかもしれないと思う今日このごろ。
いま食べたいものは茶碗蒸しとでっかいエビフライと大豆入りひじき。最近はサランラップかなんかの「ラップしてなんとかしてチンよ」とかいうCMの汚い女の「うまくない~?」というイントネーションがむっかつく~~。
ではでは。

2000年04月06日(木曜日)
今年も桜が咲きました。今日は下北沢の緑道で夜桜&ほんのちょっと鉄板焼き。まっ、ソーセージといか焼いて、あとは焼きそばでお酒をちょっと。花見のピー クは今週末でしょうか? 今日はそこそこの人出でした。参加したのはかわいいイケちゃんとタマちゃん、ナイスなカップルのソルベット氏とユリコさん、そし て私。あと富山カヲル。イケちゃんはおいしい手作りケーキを持ってきてくれて大感激。富山カヲルはしわくちゃのビール券を1枚持ってきました。
酒を飲みながらみんなと映画談義。イケちゃんとタマちゃんに「林寛子のダンナのおとうさんは誰だ?」と訊いたら、すぐにはわからなくて……、mmm。やっ ぱり一番映画通なのはソルベット氏でした。彼の好きな映画は、ヴィム・ジャームッシュの「ストレンジャー・ザン・テキサス」とフランシス・キューブリック の「時計じかけの黙示録」だとか。私は知らないんですが、フランスのフェダールという監督の「甘いピエロ」というのがお勧めだそうです。あと、まだなにか 言ってたな。リュック・カラックスの「ポンヌフのレオン」とかなんとか。いやあ勉強になりました。

2000年03月28日(火曜日)
昨日の日中は春めいていて、午後3時くらいに「ちょっと春物の服でもチェック」と思って、下北沢をしばらくうろうろ。「よーし、この春はワンランク上のお しゃれな男を目指すぞ」と意気込んでいろいろ物色してみるが、なーんか、オレを「ワンランク上」に見せてくれそうなものなんて、ちっとも売っていない。っ ていうか、世の中で売っている洋服は「オレ以外のだれか」のためにつくっているものばかりのように思えてきたりして、あっというまに「ワンランク上」計画 は挫折。そもそも私、自分にどんな服が似合うのかよくわかっていないです。「あっ、これかっこいい」とか思っても、それを着たり履いたりしている自分を想 像すると、なんだかねえ。
そうこうしているうちに夕方、急に寒くなってきた。浮かれ気分で、薄着で外出していたので、もう、メチャ寒く、ちょっとどうしようと思っていたら、目の前 にゼンモール。なにやら閉店セールで、店頭のワゴンには500円のフリースのブルゾンがてんこ盛り。黒いのを1着買いました。
ということで、今年の私の「ワンランク上の春のファッション」は500円の黒いフリースです。これは、けっこう似合っちゃったりして、そんな自分がなんだか悲しい……。

2000年02月27日(日曜日)~03月01日(水曜日)
午前06時10分新宿発の成田エクスプレスに乗って香港へ。2度目の香港。前回いったのは12歳。そのときの印象は「おもしろくない/きたない/なんか おっかない」だった。親と一緒の観光パック旅行。12歳のBoyは香港のなにをどう楽しんでいいのかわからず、持参した「いなかっぺ大将」をくり返し読 み、面倒見のよい添乗員のお兄さんの後ろにくっついて歩いていた。連れていってくれた親には悪いが、見聞が広がったというよりは、ちょっと、アジアに偏見 を持ったかもしれない。
今回の旅行は香港通のS氏等に誘われてのもの。もう、すっかり、おんぶにだっこ。成田空港に着くまでどの航空会社の飛行機に乗るのかさえ知らなかった。し かも香港には古い友人「お騒がせ乳業」氏が住んでおり、宿泊先のホテルのロビーで出迎えてくれるとのこと。なんだか海外というより、首都圏近郊の友人の家 に遊びにいくような気分。財布のなかには日本円が入ったままだし、ほんと、こんなにテンションの低いまま海外にいくなんて、はじめてだ。
機内での禁煙はきつく、香港について最初に吸った煙草はまずかった。予定より1時間弱遅れてカオルーン・ホテルに着き「お騒がせ」氏とひさしぶりに再会。 さっそく足マッサージへ。気持ちいいといえば気持ちいいのだが、はっきり言って痛い! 身体の悪いところのツボを押されると、思わず顔をしかめてしまう。 ハンサムなマッサージ師は私の反応を見て、日本語で「肝臓」とか指摘してくれる。はい、自覚症状ありです。
ぶらぶら歩き、満員のバスに乗り、旧九龍城近くの海鮮料理屋へ。ばかでかいシャコ、カニ、トコブシ、名前のわからない魚、くさい三角の揚げ豆腐etc.を 食べ腹八分目、さらにタクシーで人気の担担麺屋にいくが、すごい行列。事情通のS氏と「お騒がせ」氏が合議し、その担担麺屋が暖簾わけした店へ素早く移 動。いや~、私はただただ満腹になるのみ。ホテルに戻り、S氏等と別れ、「お騒がせ」氏とともにペニンシュラ・ホテルのバーにいって軽く飲み、カオルー ン・ホテルに戻って胃薬を飲み爆睡。

早起きしてフェリーで香港島へ渡り、S氏推薦の店で粥。うまい。ランドマーク・タワーetc.、すっかり近代的でピカピカなビルを見て歩き、香港に対する 印象がずいぶん変わる。とても機能的で清潔で、ほんと、ビジネスの街だ。12歳のBoyのころの記憶にある、水上生活者や「おカネをくれ」と寄ってきた子 どもの姿は見えず、高級ブランドのマークばかりが目に入ってくる。ウインドウ・ショッピングをしながら腹が減るのを待ち、午後1時過ぎにS氏推薦の飲茶の 店にいくが満員。じつは4時からは「お騒がせ」氏とも飲茶の約束をしており、オレの胃袋はどうなることやら。けっきょくS氏等とは別行動で、あてずっぽに 街を歩き、ごくごくふつうの定食屋に入り焼きそばやチャーハンを頼んでみる。店内の客は男女とも食欲旺盛で圧倒される。食後、山の手の市場を散歩。肉屋も 魚屋も「生き物を殺して売っている」感が強い。いや~、オレはいつも生き物の死体を食べているんだ、などと思う。地下鉄でカオルーン・ホテルにもどり「お 騒がせ」氏とペニンシュラ・ホテルで飲茶のアフタヌーン・ティー。昨年11月に生まれたお嬢さんとは初対面。ニコニコと娘を抱く「お騒がせ」氏に感慨深い ものあり。飲茶で出てきたものはすべてうまい、とにかくなに食ってもうまい。食後、タクシーで「お騒がせ」氏の瀟洒なご自宅へ。マンションの12階の天井 の高い部屋。奥様の入れてくれたコーヒーが、またうまい。なお、「お騒がせ」氏への私からのお土産は、NHK/日テレ/TBS/フジ/テレ朝/テレビ東京 を、ただ脈絡なく6時間ずつ録画したビデオテープ。みのもんた、デヴィ夫人、目撃ドキュン! TVチャンピオン、いいとも!etc.。こんなもんですばらしくナビゲっていただいてしまって、ほんとにもう、すんまそん。

ぶらぶら歩いて女人街にいき、あやしい露店を見て歩く。菅野美穂のヌード写真集の海賊版、あむろやすぴーど等Jぽっぷの海賊版、その他C-SHOCKっ ちゅう時計や、とんでもない柄のT-シャツや、ふー、まさにここはパチモンワールド。私は1500円で宇多田ヒカルの3枚組CD&V-CDをゲッ ト。過去2回のライブの音源やら映像が全部つっこんであるお得版。あっ、香港にはカタカナがないので表記は「宇多田光」にされちゃってました。松たか子は 「松隆子」。日本の芸能人はすごく人気があるのに、びっくり。日本はパチモン先進国だ。カオルーン・ホテルにもどりS氏等と合流。新世界ホテルのレストラ ンで夕食。なにを食ってもうまい。卵白とカニミソの炒め物、くさやの土鍋ご飯、デザートのマンゴープリン。満腹のままリージェント・ホテルのバーに移動す る。酔ってレッツゴー3匹や椎名林檎のものまねで盛り上がる。100万ドルの夜景を見ながらボードウォークを散歩して、さらにレッツゴー3匹や小林旭ごっ こ。カオルーン・ホテルにもどり胃薬を飲んで爆睡。
早起きしてS氏推薦のホテルのそばにある粥の店へ。うまい。エビワンタン麺も頼む。これもうまい。またもや足マッサージへいき、イテテテッ。ぶらぶら歩い てS氏推薦の店で飲茶。うまい。デザートのカスタードパイ、忘れられない味。フェリーで香港島に渡り、骨董街を歩く。動く歩道に乗り、窓の外に中古レコー ド店をみつけてちょっとチェック。ビッグ・カントリーやディキシー・ミッドナイト・ランナーズのあまり有名でない盤をゲット。仄かに英国の香り。しばし ショッピングの後、地下鉄でS氏推薦の杭州料理店へ。ハムと豆の蜂蜜煮、ゆばのしいたけ包み揚げ、花のような香りの青菜など、ユニークな料理を味わう。う まい……!? mmm。ここは不思議な体験だった。カオルーン・ホテルにもどり「お騒がせ」氏と合流しアイリッシュ・パブへ。ビールがうまい。痛飲し、ま たもやレッツゴー3匹など、など。香港の最後の夜。「お騒がせ」氏と別れるときは、なんか、明日も遊べるような気がしたが、でも彼は、在香港の立派なビジ ネスマン。胃薬を飲み爆睡。

早起きしてカオルーン・ホテルの近くで粥。S氏等とは別行動で選んだ店は、まあまあの味。ぬお~、やっぱ、S氏等と一緒に行動すればよかった。昼まえ、腹 が減っていないのに焼きそば。またも、まあまあの味。お~い、S氏~~! バスで空港へ、そして成田、リムジンで新宿、タクシーで自宅へ。
翌朝、日本の白い炊き立てごはんが食べたくて早起き。タイマー予約を自らはずして炊飯のスイッチを入れた、つもり。納豆、味噌汁、おしんこ、しらす etc.が食卓にそろい、電気釜の蓋を開けると異変。なんと私が押したのは保温のボタンだった。味噌汁を鍋にもどし、米をとぎ、ふたたびごはんが炊けるの を待つ時間は、機内での禁煙の何倍も地獄であった。

2000年02月23日(水曜日)
うえ~、けっこう、忙しいです。じつは27日から香港に満腹ツアーにいこうと思っているのですが、無事日本を脱出するために終わらせておかねばならないあれやこれやが、まだまだある。
それで、忙しいってときにかぎって、インタネ上でヘンなものみつけて喜ぶオレ。あー、じつは私、フェイスマークって嫌いなんですよ。嫌いなんですが、で も、見つけると喜んで、ついつい、自分でもいぢりたくなってしまう……。mmm、モーニング娘。も大嫌いなはずだったのに、気がつくと「LOVEマシー ン」のシングルCD買ってたし~。



2000年02月11日(金曜日)
「森高千里さんが一昨日の午後2726グラムの女の赤ちゃんを産んだ」というニュースを聞きました。入籍発表の会見のときには「いま妊娠1ヶ月です」と言っていたのに……、心の準備ができていませんでした。
HEY! HEY! HEY! で森高さんがハマちゃんから「モリタカ、おまえ、ナマでやらせたんか?」とツッコまれたときも、ワイドショーで「森高さんは初めて●●さんの家に遊びに いったとき、食事のあとすぐに『おかあさん、あとかたづけは私がやりますから』と言ったらしいですよ」という逸話が披露されて、ピーコがすかさず「まあ!  なんてずうずうしい女なのかしら!!」とリアクションしたときも、私はあはは、と笑っておりましたが、でも今日はすんげえブルーです。
ぜんぜん、おめでたくない気分のオレ! ぶーーー!!



1999年12月~2000年01月の「おれの話」を読む

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2000年01月22日(土曜日)
今日はTakakoさんとフランス人のGregoireさん(通称「グレちゃん」)の結婚披露パーティに招待され、代官山の「Le Petit Bedon Cafe」にいってきました。invitationのメールには「午後9時からカクテルパーティがあります」としか記されておらず、さてどんな服装で出席 すればよいのか、会費(というか、ご祝儀)はどうすればよいのか、などと少し悩みましたが、とにかく、オレ的にはおしゃれめの普段着をまとい、事前にトン カツ定食を食べ、小さな花束を持って、パーティ会場に向かいました。
Takakoさん&Gregoireさん、ご結婚おめでとうございます!
Takakoさんはとてもきれいで、グレちゃんさんはかっこよく、まー、ホントに羨ましいカップルだと思いました。会場で見せていただいた、フランスでの 結婚式の写真も、あー、オレもシャルロットとかフランソワーズとかいう名前のヨメさんをもらってマネしてみたかった、という感じでした。そして、パーティ の会費は「みなさんにきていただいただけでいいんですから」って、そんなことでよかったのでしょうか?? なんだか申し訳ない気がするので、私はここで、 今度いつかおふたりのためだけにチャーの「気絶するほど悩ましい」を歌うことを、約束します(聞きたくないかぁ……)。
そして、パーティが終了し、Takakoさん&Gregoireさんにお礼を言って会場をあとにした後の、夜の1時過ぎ。いろいろ紆余曲折があって、私は なぜか新宿の老舗ロック飲み屋「ローリング・ストーン」にいました。スペシャルナイトかなにかで、地下の狭い店内には、レイジ・アゲインスト・ザ・マシー ンやレッド・ホット・チリペッパーズetc.新しめからクラッシュやセックス・ピストルズといった古めまでの、ハードめな音が鳴り響き、すし詰めのフロア では、ワカモノがわんさと踊り狂っておりました。おー、代官山と、なんと、ちがう世界なのだ。
Takakoさん&Gregoireさんのパーティ会場でニコニコ元気だった有北さんは、地蔵のように固まってボックス席に座っています。私が「大丈 夫?」と声をかけると、ひとこと、「オレ、副流煙が嫌いなんだよ」。「なにか好きな曲でもかけてもらえば?」と備え付けのリクエストカードを差し出すと、 ボールペンで小さく「イエスタディ/ビートルズ」。
なるほど、「ローリング・ストーン」は、副流煙の嫌いな人には、ちとつらい店だったかもしれません。けっきょくリクエストカードをDJに渡すこともなく、小一時間で次の店に向かいました。


2000年01月16日(日曜日)
昨日、我が家に4人のお客様がいらっしゃいました。
私が似顔絵を描いておもてなししました。



2000年01月13日(木曜日)
年末年始のシワ寄せスケジュールもやっと通常に戻りつつあります。しかしいまの天皇の誕生日と今年から始まった祝日の振り替え(というのか?)とのおかげ で、ここ1ヶ月近くは、なんか、へんにばたばたしました。いっそ年末年始にまとまった休みがあるだけがいいのに、とか思いますが、でもいまの天皇の誕生日 はもうひとつまえの天皇によるところだったりするから、ぶつぶつ言ってもおカドちがいだしなあ。
さて、最近の私の悩みは次にどんな電動ひげ剃りを買うかということです。いま使っているやつはブラウンの「深剃りが効く」というやつなんですが、私は顔は あんまりひげが生えず、しかも毛が細くて(小学生のころ同級生の女子のUさんのと髪の毛を顕微鏡で比べてみたら、私のは彼女のものの3分の1くらいの太さ だったのを、なぜかいまだに覚えている失礼な男)、コシがないため(たぶん天パーでもあるはずだが、伸ばしたことがないので確認できず)、鼻の下はともか く、顎や頬をグィ~ンとやっていても、ときたま「チャリチャリ」と音がするだけ。何度か往復させていても肝心のひげにはヒットせず、ただただ皮膚が赤く なってしまうのです。「深剃り」用なのは、かえって逆効果なのかも。でも、あー、コマーシャルみたいにゾリゾリゾリゾリッってやつ、一度経験してみたい。
いっそひげ剃りではなく、松下電工かどこかの「きれいなお姉さん」のやつ、使ったほうがうまくいくのかも。でも、オレのひげはムダ毛なのか? あー、情けない。
P.S.
年末にお騒がせした肝臓問題は、おそらく改善しつつあると思われます。酒量は減ったし、休肝日も意識的に設けております。そして、医者から「酒を飲むより はいい」と処方された睡眠薬ですが、これは、酒を飲むまえに服用すると、むちゃくちゃ効くことがわかりあきれました。昨年末、生まれて初めて「前夜の記憶 がない」を経験してしまったし。朝起きたら、パソコンのデスクトップに知らない書類があったり、メールチェックをしたら、書いた覚えのないメールの返信が きていたりで、もう、びっくり。
睡眠薬プラス酒は、もうクセになりそう、な、わけない!

2000年01月01日(土曜日)
Y2K問題の影響もなく、穏やかな正月を迎えています。
近所の北沢八幡神社で引いたおみくじは、今年は大吉でした(昨年は大凶)。
おせちはたんまり食った、テレビはつまらない、明日は実家に顔を出す、と2000年は、いつもどおりにスタートしました。明日は町田の友だちと会えるかな??
ということで、みなさんが、よいお正月を迎えていますように!



1999年12月30日(木曜日)
昨日は大掃除で、今日は年賀状制作でと、ばたばたしております。あー、年賀状、今年も元日には届かなそう、申し訳ない。
大掃除のBGMはライブ盤やセッションっぽいやつがいいですね。今年はローリングストーンズの「FLASHPOINT」やポール・コゾフの「BACK STREET CRAWLER」で、サクサクすませました。明日は、わりと少しゆっくりとした大晦日を過ごせそう。
いやぁ、いよいよ1999年も終わりですね。今年は、個々に楽しいことはあったものの、全体的にはしけた一年でした。お葬式が異常に多かった。本気で腹の立つやつにも……。
まっ、いいか。厄払い、厄払い。
ということで、みなさん、よい年を迎えましょうね!



1999年12月17日(金曜日)
今日は何年ぶりかで健康診断がらみの雑事をこなしてきました。
昨晩より絶食。朝9時30分、区のタウンホールでバリウムを飲まされて胃の検査。その後、近所の医者で、先日受けた検診の結果を聞く。
まあ、おおむね健康なんだそうですが、問題点はふたつ。もう、医者に聞くまえからわかっていましたが、酒と煙草。そりゃそうだろ~なー、って。
煙草については、ほっといておくれ。全国のJR利用者のみなさん、ふだん私鉄&営団利用者の私が、あなたのJRの借金を返すのに貢献しているんですから、感謝しておくれ。
酒……。
r-GTPが、基準値は「60以下」なのに、私は141。家に帰ってきて医学書、じゃなくて、中島らもの「今夜、すべてのバーで」を読んでみると、これは「依存症初期を疑える数字」なのだそうだ。まあそうだろうな、だって、毎晩飲んでるし~。
私はアルコール依存症です。アルコールを飲まないと、15の頃から眠れません。アルコールに頼る理由は、ただただ、床についてすぐ眠りたいから。「飲んで限度なく暴れたい」は、まあ、嫌いというと、被害者から非難されそうですが……。
でも、今回の診断結果はまちがいなく、寝るまえに一人で飲む酒のせい。
いつでもどこでもすぐに眠れる人が羨ましいです。私は子どもの頃から床についてもずっと眠れず、眠れないから「眠らなくちゃ」と考え始めたりしていよいよ眠れず、次の日の朝が早い場合など、さらにプレッシャーがかかって眠れず、くたびれてしまうことがよくありました。
酒は、じつはあまり好きではないかもしれない。少なくとも、酒の味には無頓着です。それから、昼間酒を飲むことは、自発的にはないですね。ウィークディの 昼間に酒なんか飲んだら、その日はもうなにもしたくなくなります。酒を飲みながら映画やスポーツ中継を見たりというのも、集中力持続できず。
ベタな言い方をすると、ONのあいだはアルコールだめ。アルコールが入ると再起動しないんです。酒はOFFへの切り替えスイッチ。OFFになった私は、まあ、眠らせておくのが一番安全な野郎ではありますね。そして、今日はr-GTPが141。
肝臓の薬と睡眠薬を処方されました。


1999年12月14日(火曜日)
先日、複数の知人と話をしていて、個人(つまりオレ)のホームページとはなんなのか? みたいなことが議題になりました。まあ、酒が入っていたこともあったのですが、なんとなく話は、
個人(つまりオレ)のホームページは、
1.「オレの集大成」「オレ極まる」「オレまみれ」だ。
2.とりあえず「オレの名刺(PRツール)代わり」だ。
のどちらなのか、というところで結論を求める感じになって、私は「少なくとも1ではない。それはやらない。どちらかというなら、たぶん2の方向性でやりたいかも」なんてことを言っていたのですが、でもなんともスッキリしないまま、そのうちに話は他に移っていきました。
時間が経って考え直すと、1というのは、まあ個人(つまりオレ)がそういうものをつくろうと思えばつくれるのかもしれないけれど、でも、その場合、より 「オレの集大成」「オレ極まる」「オレまみれ」に近いのは、そういうものをつくるプロセスまでも記録してしまっている、パソコンのハードディスクそのもの だしなあ。
そして2については、じつは名刺1枚からだって、受けとった側が読みとる気になれば、ものすごくたくさんの情報を得られるわけです。たとえば私の名刺は片面印刷横書きで、上から、
名前(日本語)
名前(英語)
住所(日本語)
住所(英語)
Eメールアドレス
電話&FAX番号
の順に並べてありますが、なにしろ電話&FAX番号よりEメールアドレスのほうが上にあるわけですから、受けとった人は「あっ、この人は電話やFAXよりEメールのほうが連絡とりやすいのだ」と、私のさりげないメッセージを理解してくれる、……、
いや、
全然わかってもらえてないかも。
むしろ「こんなに安くてセンスの悪い名刺を平気で持っていやがって。しかもいまどきケータイ持っていないし」と、私の一番読みとられたくないことを、読まれているんだろうな。
あっ、電話連絡、大歓迎ですよ。
それから、ときどき私の名刺を受けとって、目の前で裏返しにしてみる人がいますが、申し訳ありませんがなんにも書いてありません。
web@yoichiは「オレの名刺(PRツール)代わり」といっても、こんなに情報を垂れ流しては、「オレがPRしたいように」は受けとってもらえませんね。「個人(つまりオレ)のホームページは1か2か?」の答えは、けっきょく3のような気がします。
たとえばweb上のオレは独身で、若い女の子となかよくなりたがってるとか~~。


1999年12月07日(火曜日)
web@yoichiを細々とOPENさせたら、いろいろな方がメールをくださったり掲示板に書き込んでくださったり、ほんとうにありがとうございます。そしてさきほど面白がり屋の某●●さん(あえて名を伏せます)から「世界デビューおめでとう」の祝電が!
わーオレ、なんか、テレホンショッキングに出演しているみたいじゃないですかぁ。
(⌒∇⌒ゞ)  ・(⌒◯⌒) ゝ  \(^o^)/
(-.-)y-.。o○
(うかれてみました)
m(_ _)m
ということで某●●さん、どうもありがとう。掲示板のほうにもいろいろ書き込んで遊んでいってください。本名ででも、しらばっくれたハンドルネームを使ってでも、お好きにどうぞ。
そして、
インターネット(とくに掲示板)への参加の仕方なんですが、
1.本名(または本名の一部)でメールアドレス明記
2.本名(または本名の一部)でメールアドレス明記せず
3.ハンドルネーム(ネット上の人格)でメールアドレス明記
4.ハンドルネーム(ネット上の人格)でメールアドレス明記せず
5.ROM(リードオンリー/読んでいるだけ)
6.アクセスしない
7.その他
等があるのだと思いますが、 web@yoichiでは1~5を大歓迎です。6は、そんなさびしいことを。7は省略。ちなみに私は3を選んでやっているつもり(yoichi=さわやか 善人)なのですが、掲示板ではすっかり「実生活ネーム」で呼びかけてくださって、どうもありがとー。なんか、芸名を変更したのにもとの芸名で呼ばれてしま う売れないタレントみたいで嬉しいッす。
m(_ _)m
いまのところ、実生活でも知り合い同士の会話が多いですが(しかし「屁っこき輪島」さんと「ホセ・メンドーサ」さんってだれ? 向こうはこっちを知ってい るみたいだけれど、私にはわからない。でもそこがおもしろい)、ネットは知らない人同士が知り合っていくプロセスが醍醐味だったりしますよね。私は 「LINK部屋」の多くの方々と、じつはパソコン通信(ニフティ等、インターネットとはちがうネットワーク)がきっかけで知り合っています。
ということで、それぞれのご判断で参加スタイルを選び、OPENな場であるweb@yoichiをお楽しみください。さあ大阪の○○さんも香港の■■さん も玉川学園の△△さんもバンクーバーの××さんもなんか書いておくれ(強制はしませんが……、でも自分のことだと思ったらパソコンの前でリアクションくら いしてね)。
※なお「OPENな場であるweb@yoichi」とは書きましたが、いまのところ検索エンジンに登録するなどの方向性(不特定多数にがんがん宣伝)は考えていません。リンクは、ここを読んでくださった方はトップページにフリーでどうぞ。
ではでは。
田邊さん、電報どうもありがとう!


1999年12月04日(土曜日)
私のホームタウンは東京都(神奈川県じゃない!)町田市。親の転勤で何度か出たり入ったりしましたが、小学校の半分、中学校の9分の2、高校3年間はどっぷり町田につかってました。10年前に実家を出るまで、もう、町田まみれ。
さっきテレビで「出没! アド街ック天国~話題の買い物タウン町田」を見ていましたが、うわっ、町田のイメージって、むかしよりずいぶんよくなってきているんですね。
でも、やっぱり「町田は町田」だったけれど……。
いまでは年に数回しか町田に帰らないので、目につくのはなくなっていくもの、なくなってしまったものばかり。街を歩くと、ずいぶんよそよそしくなったなあ、なんて感じるのです。
キミは伝説のディスコ「けろよんはうす」を知っているのか!
キミは伝説の中華屋「三番」を知っているのか!
キミは伝説の前衛ジャズ喫茶「カラビンカ」を知っているのか!
キミは伝説の制服で煙草OK喫茶店「あすなろ」「らんぷ」「フラワーポット」「ハマユウ」を知っているのか!
なんて、ちょっとボヤキ気分になったりね。
でも番組を見ていたら、近年の町田にはぞくぞくと新しいものが生まれているんだなあ、と認識を改めさせられてしまいました。いや私、「音楽部屋」に「町田 といえば外道」なんて書いていますが、いまは町田といえばビジュアル系、代表選手はルナシーやシャム・シェイドなんだとか(そーかよ。でも外道は元祖ビ ジュアル系ロックバンドだぜ)。
おかしかったのは、ずいぶん洗練された感じになった町田の若い子でしたが、でも町田ファッションの中心地は、あいかわらず「ジーンズの殿堂/マルカワ」や 「JORNA(ジョルナ)」らしいこと。私はいまでも町田に帰ると、そのふたつには、ついつい入ってしまいます。むかし染みついたクセで、ついつい、ジー パンやTシャツを買ってしまうのだ。
「ジーンズの殿堂/マルカワ」は、私が高校生のころには、ベルトレス、ツータック、ボンタン、中ラン、洋ランと改造学生服が豊富でした。「JORNA」 は、なんか「相鉄JOINAS(ジョイナス)」のパチもんみたいな名前だよなー。そういえば、むかしバスターミナルの近くに「PARIO」という名前のビ ルがあったはずで、それも「PARCO」のパチもんぽかったなあ。
そして、「町田で遊んで育ちました~」ってことで出演していた安西ひろこですが、
あの子、すごく町田っぽかったです。
神奈川県出身とのことですが、相模原とか渕野辺とか、たぶん町田近隣地区の子。ぱっと見は渋谷/原宿系みたいでも、町田/相模のにおいがぷんぷんしていました。
なんというか、渋谷/原宿系(?)の浜崎あゆみ(ほんとは福岡県出身)と比べると、そのパチもんっぽさがどうしようもなく、マイホームタウンを感じさせてくれました。
好きだヨ、安西。
★町田(安西ひろこ)と渋谷(浜崎あゆみ)を見比べてみる!


1999年12月01日.(水曜日)
「おれのこと」って、さて、なにを書こうか。
とりあえず動物占いでは「狼」でした。電子レンジや洗濯機が動いているのをずっと見るのが好き。
おひさしぶりのみなさん、しょっちゅう会っているみなさん、お元気ですか? 掲示板はお気軽になんでも書き込んでください。美男美女集い/出会い/喧嘩の場として、ご活用のほどよろしく。とりあえず、ご挨拶。

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2012年5月22日火曜日

mabina


 




いやあ、この家に引っ越してきて以来、しばらくは毎日顔を見せていたmabinaなんですが、最近すっかりどっかにいっちゃったなあと思っていたら、昨日の朝、ひょっこり現れました。のたれ死んだわけじゃなかったのね。 それで、この猫について、年末になって急にいろいろなことが起こっているんですが、あ~、今年は時間切れ! とりあえずいまわかっていることは、「うちの 猫ちゃんです!」と主張する方が最低2人はいること。もうこのあたりで15年くらい暮らしていて、そもそもは谷村新司の家に居着いていた(飼っていたのか どうかは不明)という噂があること、等々。とにかく、人なつっこいフリして、かなり、「たいしたタマ」みたいなんだな~~。
ということで、続きはまた来年! ではでは。




2002年12月31日(火日) 

 原文とこれ以外のものは……
http://www.t3.rim.or.jp/~yoichi/exceptme.html

2012年3月1日木曜日

CD...!? もう音源ファイルでいいかも


え~と、またずいぶんあいだがあいてしまいましたがあいかわらず好きな音楽を聞くくらいしか楽しいことのない日々を送っていまして嫌いな音楽はあいかわらず聞くに堪えないです、とくに日本の音楽は歌詞の意味とかがすぐにわかっちゃうから耐え難い...。

2010年の5月ももう終わります。この週末はついているテレビ(見ているっていうか、最近はたいがいTumblrのハート“Like”マークつけながら 流してる)から「でぃがでぃんでぃん」と神経を逆なでされる声が何度も何度も何度も聞こえてきて...こういうの、メディアレイプっていうんじゃないの?  ...でっ、いま調べてみたら...、

“このシングルはNTTドコモの新キャンペーン「ひとりと、ひとつ。walk with you」のCMソング。今回のCMはいつも近くにいる存在として携帯電話の役割をアピールする内容で、カエラは堀北真希演じる女性の“携帯電話役”として CMにも出演する。「Ring a Ding Dong」は渡邊忍(ASPARAGUS)が作曲を担当。作詞は渡邊とカエラの共作となっており、タイトルには「ちょっと魔法の言葉みたいな、テンション の上がるハッピーな言葉になればいいな」という彼女の気持ちが込められている。”
http://natalie.mu/music/news/31632

ハッピーどころか携帯電話会社をマジで換えようという気になってます。ついでに昨晩はやはりTumblrやりながら「そろそろ日本人選手を覚えておかないと...」とサッカーをつけていたら、ここでも魂が捩れそうな音楽...、ええ調べてみますとも!

“Superflyの新曲「タマシイレボリューション」が、2010年のNHKサッカーテーマ曲に決定。早速昨日 NHKで放送されたサッカー親善試合「日本対イングランド」でOAされ、注目を集めている。”
http://news.music.biglobe.ne.jp/201005/article_77.html

注目...。とにかくオレは自分が日本に暮らしているんだろうと思ってはいますが、じつはここは日本ではなく北朝鮮/朝鮮民主主義人民共和国なんじゃないか、という疑いも少なからず抱きつつ今日も平穏に過せそうです。

でも、まあそんなことはどうでもいいんだ。物心ついた頃からヨノナカの状況はずっと一緒、いま不快に感じている音楽が流れなくなっても、どうせその後にはまた、さらに不快な音楽がどこかから流れてくるに決まってるんだから、いいんだ。

あっ、愚痴を書きたくてひさしぶりにしちめんどうくさいHTMLやろうとしたんじゃなかった。じつはしばらくまえにBon Iverというシンガーの歌っている「Come Talk To Me」をTumblrで聴きまして、そんで、えろう気に入りまして、そんで、さっそくアマゾりましたが、Bon Iverのアルバムはすぐに出てきたんやが(即1枚購入)、当該曲が入っているものは見つからず、それでもう少しネット上で探してはみたもののよくわから ず、そうこうしているうちにあるサイトでその曲の音源がダウンロードできてしまい、オレは「まあ、もうこれでええわ」と、それ以上「Come Talk To Me」を収録したCD(だかアナログディスクだか)を探すことを止めてiTunesに放り込んで愛聴しているんや、とそのことを書き記しておきたかったの です。なぜ一部関西弁になってしまったのかは自分でもよくわかりませぇへんのやで。

そのむかし、友人からレコードを借りてテープにダビったりしていたころから、好きになった音楽は(新譜、あるいは中古ででも)メディアを自分で買って所有 するようにしてきました。そうすることが「自分の好きになった音楽」であることの証、みたいな感覚で。貸しレコード屋、レンタルCDショップ、「自分で CD-ROMが焼けちゃう~CCCD騒動」の時代になっても、iTunes Storeをときどきは使うようになっても、ずっと。本気で好きになれば、プレミアのついたCDシングルに入っている未発表曲1曲のためにでも、おカネを 払って音源入りメディアを自分の手元に置いてきました。ジャケットのためだけ、なんてことも珍しくなかった。だけど今回初めて「まあ、もうこれでええわ」 と思いました。オレ的にはこれは、重大な事件です。

ここ数ヶ月ちょっと忙しくて、その間に買ったCDは本棚にズドンと積んでありました。週末、ひさびさにそれらをCD棚に移動しようとして、あっ、整理して 並べてはあるのだけど、新しいのを古いのと並べようとして、どこにどれを、とちょっと迷いました。同時に、CDってめんどくせぇなぁ、ケースも知らぬ間に 汚れてて、うわぁ...、とも。重大事件です!

もともとラジカセで音楽を聞いて大人になり、オーディオなんて全然気にしない性格。アナログもCDも、何盤だとかリマスター云々なんてことにはあまり興味 がなかったので、まあ、いずれこうなる運命だったのか? 今後もCDは買うでしょうが、しかし1度「まあ、もうこれでええわ」と思ってしまった以上、今後 は「音源だけ所有している好きな音楽」ってのが増えていくんだろうなぁ...。今晩、現在8万0881曲入っている外付けHD、最新にアップデートして寝 ようっと。
(20100531) 

原文とこれ以外のものは...

http://www.t3.rim.or.jp/~yoichi/music.html

2012年2月29日水曜日

新しい炊飯ジャー



半年くらいまえに渋谷のヤマダ電機で新しい炊飯ジャーに買い換えました。T 社の人気製品らしく、店員が熱心に勧めてくれました。ちょうど新製品への切り替え期で、定価7万5000円のものが半額くらいだったのかなぁ。3合炊きで すが、感覚的にはバカ高い! なんでも市販されているものでは唯一「おこげ」ができる機種なんだそうで、でもまあ、オレはとにかく「毎日おいしいんだった ら、きっと長い付き合いになるんだろうし...」ということで購入しまして...。

先日、ついに我慢ができなくなってその炊飯ジャーをむんずと掴み、ダイニングの隅に投げるように置きました。そのはずみで蓋がとれて壊れた。これでいいの だ! です。さっそく某町の某家電店の炊飯ジャー売り場にいき、三菱のイチキュッパの炊飯ジャーを購入。その日以来、同じお米屋さんに配達してもらった精米なのに、ごはんが真っ白でおいしくておいしくて、あの半年はなんだったのかと...。あっ、じつは「某町の某家電店の炊飯ジャー売り場」にて、美人店員さんに尋ねてみたのです...というのも、そこでも売り場人気No.1製品としてT 社の「おこげ」のやつの後継機種が堂々と売られていたので、「あの、これ使っててキレちゃったんで他のを探しにきたのですけれど、ほんとうにおいしいごは んが炊けますか?」と。

びっくり仰天というか溜飲を下げたというか、あるいは美人店員さんは機転が利くプロ、というか。その人はこっそりと「じつは私もこれを半年使って買い換えたんですよ」と衝撃発言! だよね~、オレまちがってないよね~、これで炊けるごはんって、おいしくないよね~! ああ、思い切って買い換えにきてよ かった!!

ネットで調べてみたら、おいしいと感想を書いている人も多くて、...あんたはオレとは気が合わないですね。まあ、ごはんがおいしいかどうかなんて、個人的なことですし。でも、メーカーの売り文句まんまの感想、ばっかりで辟易(洗脳済みですか,お幸せに!)。

ということで、私のT 社の人気製品に対する率直な感想。まず、売りの「おこげ」ですが、土鍋とかでできるものと似て非なるもので、まずい。「汚れ」みたいでお茶碗のなかのごはんが醜く目に映って(ウンチみたい〜)、げんなり。とくにおかわりすると「偽おこげ」だらけで、食欲減退。

それから中蓋がはずれてても炊けちゃうのだけれども、日々そういうミスはありがちで、しくじっちゃうと、格段にまずくなります。あと、“土鍋”部分が洗っても綺麗になりにくい。それから、ごはんが炊けるまでの時間が長くしかも五月蠅え~。ヒューって鳴りっぱなしで朝のワイドショー、聞こえません。さらに、予約や炊飯の押しボタンがボディのサイドについていて各種表示が小さくて、使いにくいったら、もう(これは使用環境のせいもあるけど、さ)。さらにさらに、電源部分のコンセントがやけにはずれやすくて(これも、使用環境のせいもあるだろうけど)...せっかく予約していたのに炊けてなかったことが半年に数度あって……愕然、茫然自失。

定価7万5000円の高級炊飯ジャーは現在玄関脇で雨ざらし(いちおうビニールかけてはあるけれど)です。週末の不燃ゴミとして逝ってもらいます。誰か欲しい人にあげる、とかもちょっと考えたんですが、でも「まずいごはん」が炊けるものを他人様に譲るっていうのもなんだしな~、これでいいのだ! ではでは。

2010年06月22日(火曜日)  

原文とこれ以外のものは……
http://www.t3.rim.or.jp/~yoichi/exceptme.html














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